記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2008年10月 5日

日銀、RBA、BOE政策金利、FOMC議事録 バブル崩壊後 祭りの後始末は続く

今週の超重要経済指標・イベント

    
月曜日 Mon Oct 6 
All Day  AUD  Holiday: Labour Day     
21:30  CAD  Building Permits 住宅建設許可
23:00  CAD  Ivey PMI   Ivey購買部協会景気指数
  

火曜日 Tue Oct 7 
6:00  NZD  NZIER Business Confidence  
正午頃 BOJ(日銀)政策金利
12:30  AUD  Cash Rate RBA(豪準備銀)政策金利
12:30  AUD  RBA Rate Statement  RBA声明  
Glenn Stevens.jpg
(RBA議長スティーブンス)
Tentative  JPY  BOJ Press Conference  日銀総裁シラカワ会見
白川総裁.jpg(BOJ総裁シラカワ)
Tentative  GBP  Halifax HPI
17:30  GBP  Manufacturing Production
  

水曜日 Wed Oct 8 
2:15  USD  Fed Chairman Bernanke Speaks  FRB議長バーナンキ発言
bernanke.jpg(FRB議長バーナンキ)
3:00  USD  FOMC Meeting Minutes   FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録
9:30  AUD  Home Loans 住宅ローン
21:15  CAD  Housing Starts 住宅着工件数
23:00  USD  Pending Home Sales 中古住宅販売保留
  

※過去のFOMC相場についてはこちらでまとめています。

木曜日 Thu Oct 9 
9:30  AUD  Employment Change  雇用者数変化
9:30  AUD  Unemployment Rate  失業率
20:00  GBP  Official Bank Rate  BOE(英中銀)政策金利
Tentative  GBP  MPC Rate Statement   BOE声明
Mervyn King.jpg(BOE総裁キング)
21:30  USD  Unemployment Claims  新規失業保険申請件数

※過去のBOE政策金利相場についてはこちらでまとめています。

金曜日 Fri Oct 10 
20:00  CAD  Employment Change  雇用者数変化
20:00  CAD  Unemployment Rate  失業率
21:30  CAD  Trade Balance    貿易収支
21:30  USD  Trade Balance    貿易収支
   

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)

   

■相場観

   

■ドル円

  

≪月足≫

fxb0199.JPG

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

残念ながら月足ベースでブレイクアウトが確定。

  

基本トレンドは弱気に確定。

これから数年は、基本戦略は戻り売り。

   

数年かけて80円を目指す下降トレンドが続くと考える。

       

戻りの波動がいよいよブレイクしたラインに接近してきた。

チャンス到来。

   

≪週足≫

fxb0200.JPG

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

  

半値戻しの110に到達。

チャンス到来。

雲上限の113程度までは戻り売りゾーン。

  

   

≪日足≫

fxb0201.JPG

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

   

【戦略】

雲を下方ブレイクしたので売り

106.31売り 20万ドル

107.21 売り増し 10万ドル 

計30万ドル売り アホールド

  

   

■ユーロドル

  

月足

fxb0202.JPG

諸行無常、盛者必衰。

   

永遠の上昇、それは幻想である。

   

月足の重要トレンドラインを下方ブレイク。

明らかに、トレンドに変化が現れて居る。

深い調整になりそう。

  

   

週足

fxb0203.JPG

   

月足トレンドラインで反転して、

フィボナッチリトレースメント38.2%達成、50%戻し手前で失速。

週足の雲がキッチリと仕事をしてくれた。

   

一目均衡表、はっきり言って、凄すぎるとしか言いようがない。

  

ダウ理論で考えても、安値を切り下げダウントレンドと言わなければならない。

しばらく買いは無し。

   

   

日足

fxb0204.JPG

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

   

三代の栄耀一睡の中にして、

大門の跡は一里こなたにあり。

秀衡が跡は田野に成て、金鶏山のみ形を残す。(中略)

国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と、

笠打敷て、時のうつるまで泪(なみだ)を落し侍りぬ。

夏草や 兵どもが 夢の跡 

『奥の細道』

ba797.JPG

    

永遠の栄華、それは儚い幻想である。

諸行無常。

  

  

【戦略】

1.4289 20万ユーロ 売り アホールド

  → 1.3908で利食い完了

    感謝します。

   

1.3908 30万ユーロ買い

  →1.4701で逆指値利益確定

   

1.3945 30万ユーロ買い

  → 1.3889 損切り

    

1.3889 30万ユーロ 売り アホールド中

   

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)      

   

   

■今週の相場格言

皆さんも、市場の推移に関する重要な情報を、

ニュースや経済雑誌からいかに収集するかということが、

お分かりになったと思います。

記事の内容はどうでもいいのです。

表紙を見ましょう。

『新マーケットの魔術師』 
第一章 トレードの予測 エド・スィコータ より

   

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