記事カテゴリ: ATRとボラティリティ・システム入門(トレンド系) , FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧

2009年1月 4日

ボラティリティ・システムとATR その3 ATRボラティリティ・ストップ【FX・株のテクニカル分析入門 第92号】

先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第93号 

ボラティリティ・システムとATR その4 

ATRボラティリティ・ブレイクアウト

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。

     

FX・株のテクニカル分析入門 第92号 

ボラティリティ・システムとATR その3 

ATRボラティリティ・ストップ

    

  
  
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こんばんは。FXTECです。
   
いつもご愛読ありがとうございます。
   
感謝します。
  
  
  
さて、平均足にも対応していることで人気の
  
CMS VTトレーダーですが、
  
先般大規模なバージョンアップが実施されました。
  
CMS VTトレーダー2.0画面
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http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxg0048.JPG
fxg0048.JPG   

私も今色々と使い込んでいる所なのですが、
  
非常に良くできています。
  
是非一度お試しください。(完全無料)
  
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さて、本日は
  
 ボラティリティ・システム その3
 ATRボラティリティ・ストップ
  
をご紹介します。
  
  
  
  
■ATRって何やねん?
  
http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxg0048.JPG
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(CMS VTトレーダー2)
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(GFT DealBook360)
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fxe01111.JPG

(MetaTrader 4)
  → http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?odl
  
  
前号でご紹介したTR(トゥルー・レンジ)の
   
n日間移動平均
を表すのが、
   
ATR アベレージ・トゥルー・レンジ
Average True Range
  
です。
  
  
ATR算出に用いられる移動平均には、
  
単純移動平均SMA、指数平滑移動平均EMAなど、
  
用途に応じて様々なものが用いられています。
    
  
開発者のワイルダー自身は、TRの修正移動平均を
  
ボラティリティ・インデックス Volatility Index と定義し、
  
ボラティリティ・システムを構築しました。
  
  
   
実はATRはボラティリティ・システムよりも人気の高い
  
テクニカル・インディケータで、
  
・ストップアウトの値幅決定、
  
・ポジションサイジング
  
等に広く利用されています。
  
   
  
  
■はいはい、で、具体的には?
  
  
以下、ATRの具体的利用法の一例です。
   
   
   
   
●その1 トレンドかレンジかの判断
  
  
現実のマーケットは、永遠に一方通行で動いているわけではなく、
  
狭いレンジでの上下→トレンド発生→狭いレンジでの上下→
トレンド発生→狭いレンジでの上下→・・・
   
という、レンジ→トレンドのサイクルを、
  
延々と繰り返しています。(諸行無常)
   
   
※レンジとトレンドについて
http://www.fxtechnical.net/2007/05/fx96.html
  
   
そして、レンジ中は値幅(ボラティリティ)は狭くなり、
  
トレンドが発生すると、ドカンと値幅(ボラティリティ)が大きくなる、
  
という傾向があります。
   
  
この性質を利用して、ATRをトレンド発生の有無を読み取る
  
アンテナ
として用いることが可能です。
   
  
ATRというのは、TRの平均です。
  
つまり、過去一定期間の値幅の平均を表しています。
  
レンジの時にはATRは相対的に低い値に、
  
トレンド発生時にはATRは相対的に高い値
を示しますので、
  
一つの参考にすると良いかもしれません。
  
http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxg0052.JPG

fxg0052.JPG
  
  
  
  
●その2 エントリーすべき地合いかどうかの判断
  
  
デイトレ、スキャルピングでATRを利用している方も多いようです。
  
たとえば、ポンド円の15分足ATR14が
  
http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxg0053.JPG

fxg0053.JPG
  
・0.3以上の時→エントリー検討領域
  →5分足平均足の転換に追従、
    5分足パラボリックの転換に追従、等
  
・0.3未満の時→ボラティリティが低いので全て見送り
   
   
という感じで、要はボラティリティの高いときだけ
  
スキャルピングでエントリー
するという戦略です。
  
   
   
   
●その3 ATRボラティリティ・ストップ
  
  
ATRを損切り逆指値の設定に利用する方も多いようです。
(特にシステムトレードで広く利用されているようです。)
   
具体的には、エントリー時のATRの2~3倍を
   
機械的に損切りの値幅にするという手法です。
  
   
たとえば、ポンド円の15分足で
   
ボリンジャーバンド-2σの逆張りトレードをする場合、
   
http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxg0056.JPG

fxg0056.JPG
   
上図だと、
  
ボリンジャーバンド-2σ=132.83買い、
  
ATR14=0.22なので、ATRの3倍でストップアウトとするならば、
   
0.22*3=0.66(66銭)で損切り、
  
よって、132.83-0.66=132.17に損切り逆指値設置
   
となります。(あくまで一例)
  
  
   
   
●その4 ATRボラティリティ・ポジションサイジング
  
  
要はATR上昇=ボラティリティの上昇、リスク量の上昇と考え、
  
ATRが上昇すればするほどポジションサイズ(ポジションの大きさ)を
  
小さくしようね
、ということです。
  
これも、システムトレードで最適ポジション量を自動決定するアルゴリズムとして
  
広く利用されているものです。
  
このATRを利用したポジションサイジングの詳細な内容については、
  
『魔術師たちの心理学』という本に詳しく載っています。
  
興味のある方は、
  
http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?mjsin
  
をご参照ください。
  
  
  
その他、
  
●ATRボラティリティ・ブレイクアウト・システム
●ATRレンジブレイクアウト・システム
  
がありますが、長くなるので次号でご紹介いたします。
  
  
  
  
■そうか、でもこれ、書くのが面倒くさいのー
  
    
ATRを自分で書くと大変です。
  
以下の業者さん提供のチャートを利用しましょう。
  
  
http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxg0048.JPG

fxg0048.JPG
(CMS VTトレーダー2)
  → http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?CMS
  
http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxf0002.JPG

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(GFT DealBook360)
  → http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?gftkei
  
http://www.fxtechnical.net/imgs02/fxe01111.JPG

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(MetaTrader 4)
  → http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?odl
  

  
  
  
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
  
  
   
■テクニカル分析ツール
   
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://www.fxtechnical.net/fx_9/fx_13/
 
  
 
【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?tansi
  
※クリック証券のFXチャートGOLDも
ドリームバイザー社のチャートを採用しています。
→ http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?csec
  
※外為どっとコムではドリームバイザー社のチャートが見れなくなりましたが、
新チャートFX Visionがよくできています。
http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?2
  
  
  
【2】 MJ、パンタレイ(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
 
http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?pan
  
 
 
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?4
 
 
  
【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?CMS
 
  
  
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://www.fxtechnical.net/url/r.cgi?gftkei
  
 
 
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
  
 
 
  
■ 次回予告
 
 
次回は、
  
●ATRボラティリティ・ブレイクアウト・システム
  
をご紹介したいと思います。
  
  
  
───────────────────────────────────
   
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