2010/10/08 (金) 21:30
失業率(9月)
結果 9.6% 予想を上回る好結果
予想 9.7%
前回 9.6%
非農業部門雇用者数(NFP)(9月)
結果 95千人減 予想を上回る悪結果
予想 5千人減
前回 57千人減(54千人減から修正)(前月比)下方修正
今回の雇用統計は、
失業率が予想を上回る好結果(前回と同値)だったものの、
非農業部門雇用者数が予想を遙かに超える悪結果に。
サプライズと言える悪い数字でした。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、
・株 大暴落
・ドル 大暴落
となるのが自然に思えます。
では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・NYダウ の値動き → 上昇?下落?
・ドル円 の値動き → 上昇?下落?
・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?
・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?
・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?
・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?
・原油 の値動き → 上昇?下落?
・金 の値動き → 上昇?下落?
1分足 下記のチャートでは14:30が日本時間21:30
初動は、株安、ドル安。
15分足
初動は、
・ドル売り
・株売り
で反応しました。 素直な反応です。
その後もおおむねどの通貨に対してもドル安で推移していったのですが、
しかし株(NYダウ)の方は、
なぜか爆下げは雇用統計発表直後の一瞬だけで、
その後、爆裂上昇へと突き進んでいきました。
原油も爆裂上昇し、
決して不景気モードでは無いようです。
雇用統計悪化、ドル安なのに、
株高騰、原油価格高騰という、
常識的、ファンダメンタル分析的には全く理解できない
メチャクチャな値動きですが、
これが生きたマーケットなのです。
さて場味の分析ですが、
ユーロドルは一方的なドル安方向に向かってもおかしくなかったわけですが、
そうはならず、壮絶な乱高下となりました。
転換点に近いのではないかと思います。
実際、1ヶ月近く一方通行で上げ続けており、
調整入りしても不思議ではない局面です。
ドル円は、これがトレンドだ、ということでしょう。
財務省、日銀は何をしているのか?という感じですが、
これが現在の流れですので、
○○年ぶりの安値だ!異常な安値だ!買いじゃあ!!!
と、値頃感で飛びついて買わないようにご注意ください。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
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