記事カテゴリ: 米雇用統計系まとめ

2011年8月 6日

米雇用統計 まとめ 8月

2011/08/05 (金)21:30

非農業部門雇用者数(NFP)(7月)
結果 117千人増 予想を上回るサプライズの好結果!
予想 85千人増 
前回 46千人増(18千人増から修正)(前月比)上方修正!

失業率(7月)
結果 9.1% 予想を上回る好結果!
予想 9.2% 
前回 9.2%

   

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともに、予想を上回るいい数字が出てきました!

一旦、リセッションの懸念は払拭という感じです。

やはり米経済は着実に回復へ向かっているという印象です。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

米雇用統計を受けて

・株暴騰!

・ドル爆上げ!

の一方通行になりそうに思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

   

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?    

    

1分足 下記のチャートでは14:30が日本時間21:30

fxfxj0006.jpg

       

15分足

fxfxj0007.jpg

ドル円は、結局、元の水準に収束

※このチャートを見る方法

   

雇用統計が発表される直前に奇妙なフライングがあったものの、

発表直後の初動は、

・株狂い上げ

・対円、対スイスフランでドル高、

・それ以外でドル安、

・結果としてクロス円、クロススイスが瞬間沸騰で爆上げ。

で反応しました。

  

バブル経済モードスイッチオンです。

明らかな好材料でしたから、素直な反応です。

   

しかし、狂喜乱舞の宴は一瞬だけで、

その後強烈なカウンターが入ってバブルモードは一瞬で消え去り、

売り買いの強烈な押し合いがマーケット閉場まで続きました。

   

雇用統計発表直前に、ドル円の奇妙なフライング売りが観測されましたが、

アレは、雇用統計の結果がどうであれ、

最初からドルを売る気マンマンのおじちゃんたちが

居ることを示しています。

このドル売り軍団のおじちゃんたちが、頑張っているようです。

   

さて、場味の分析ですが、

明らかな好材料だったわけですが、

その好材料を受けても、マーケットは上昇できませんでした。

力足らずという感じです。

弱気とまでは言えないものの、地合いが強気相場とは到底言えません。

まだ買場は先のようです。

やはり、お盆にクライマックスの最終戦争なのかなと思われます。

あわてて買い急ぐことのないよう、ご注意ください。

    

以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。

   


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