本日、日本時間17:00ごろ、スイス中銀が次の声明を発表しました。
「ユーロスイスEURCHFの下限目標を1ユーロ=1.20フランに設定する」
「無制限に外貨購入する用意がある」
「景気見通しやデフレリスクにより、必要なら一段の措置を講じる用意がある」
「スイスフランの過大評価はスイス経済に深刻な脅威とデフレリスクもたらす」
あくまで、下限目標値を発表しただけですが、
マーケットはどのように反応したのでしょうか?
無視したのでしょうか?
中銀声明に逆張りして、スイスフランを逆に買いまくったのでしょうか?
それとも流れに乗ったのでしょうか?
以下のチャートを見る前に、1分間、想像してみてください。
ユーロスイスとドルスイス 1分足
各マーケット 5分足
17:00ごろ声明発表で、
なんと10分後の、17:11に目標値の1.2に到達しました。
なんと10分で800pipsの爆上げです。
これは、ドル円で言えば8円爆上げに相当します。
ドル円で、10分で8円瞬間移動したのを想像してみてください。
さらにその後、ずーーーーーっと横一直線のままです。
介入が行われたとしても、きわめて不自然なチャートです。
こんなに中銀の思い通りになるものなのでしょうか?
ドル円介入でこんなきれいに、一直線に目標値に届いたことがあったでしょうか?
なんか胡散臭いです。
日銀介入のドル円チャート(2010年9月15日) ※介入声明有り
日銀介入のドル円チャート(2011年8月4日) ※介入声明有り
通常、介入をしても目標値にピタっと到達するわけではなく、
↑のように売り玉を飲みつつ、変動しながら上昇するのが普通です。
また、介入後に横一直線になっているのも奇妙で、
抵抗する投機筋がカウンターで売ったりするのが普通だと思いますが、
そういう動きも一切無いようです。
なんか変だなあ、という感じです。
介入だったとすればどのように行われたのか、
このようにわずか10分でピタっと目標値に到達させた手法はどうやったのか、
実弾介入ではこのようにピタっとやるのは無理だと思うのですが、非常に興味深いです。
個人的には爆益なのでいいんですが、なんだか腑に落ちない今回の値動きです。
水面下で色々と魑魅魍魎たち(チューリッヒの小鬼たち)が動いているようです。
その後 EURCHF 15分足追加
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