「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法
ウエイン・W. ダイアー
三笠書房 刊
発売日 2006-08
日本の常識人には受け入れにくいのかも・・・ 2006-10-17
まず初めに。
何人かの方が指摘しているように、この本は以前出版された『どう生きるか、自分の人生!』を
改題したもので中身はほとんど同じですので、そちらを購入したほうが安く済みます。
ただ、この点や翻訳の良し悪しだけで低評価になっているのは非常に残念に思います。
原題は『Pulling Your Own Strings』で直訳すれば
『自分自身の糸を引くこと』=『他人の操り人形になるな』でしょうか。
ちなみに、この本を新書という理由だけで本屋で購入した私としては、
いい出会いとなったので、あまり文句はありません。
新書として再出版されなければ一生、読むことが無かったでしょうから。
本の内容は、
他人の言葉や常識に惑わされず、自分自身の考えをしっかり持って尊重しましょう、
また、他の人も同じ個人なのですから、自分と違う考えでもイライラする必要なんかはありません、
という考えを、様々な事例と対処方を例に挙げて説いています。
ですから、個人主義傾向の強い欧米で売れているのだと思います。
他の国に比べて個人より集団の和が重んじられ滅私奉公を無意識に求められる日本社会に
閉塞感を感じている人(個人主義の傾向が強い人)や
自分の意見を押し殺してしまいがちな弱気な人には響くところがあるかと思います。
常識にも非常識にも囚われない貴方自身の人生を歩んでください。
期待外れ 2006-10-09
「いかに他人の犠牲にならずに生きるか」に焦点を当てた本です。目には目を、目的達成の手段はなんでもありというような感があり、やり方としては過激な部分が目につきました。だいたいこの本をすべて実践している人間は魅力的な人物と言えるのでしょうか?生き方に品位を求める人にはお薦めできません。一方で、なるほどそうやって身を守ればいいのかと納得できたり、自分も他人を犠牲にする言い回しを使っているなと気付かされることもありました。「私は誰にもイライラさせられない」というフレーズは、唱えるとクールダウンできるので日常生活で役立っています。内容のおかしな箇所はスルーして、納得できる箇所だけ活用するのがよいのではないでしょうか?
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