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なぜ、あの会社は儲かるのか? |山田 英夫 /山根 節

なぜ、あの会社は儲かるのか?なぜ、あの会社は儲かるのか?
山田 英夫 /山根 節
日本経済新聞社 刊
発売日 2006-08




メチャメチャ分かりやすい! 2006-10-14
特に「ポイント制度」の部分については非常に

参考になりました。



小生、飲食店のコンサルタントをしているのですが、

どうしても他業種に習って「ポイント制」販売促進を

するクライアントが多く、その判断基準も明確では

ありませんでした。



しかし、こちらの本にはその違いや特性が

会計的な視点で、しかも分かりやすく書かれていて

非常に勉強になりました!

「儲け」の戦略が財務諸表にどう反映しているのか‥がホントの書名かな?。 2006-10-10
「本書が役に立つ読者」と「そうでない読者」を冒頭で分類しているのは親切であり、この分類は本書の内容に合っている。



著者らも言っているように、会計(財務諸表など)は経営の結果を映し出す鏡である。本書は、企業が採用した戦略が、結果としてどのように損益計算書などに反映するのか‥を実在の企業と有価証券報告書等から実例をあげて説明している。そして、財務諸表を見ることで、企業の戦略をあるていど推定する事が出来る‥とも説明している。



本書は、戦略と会計との関連を具体的に示しているが、「会計を使った戦略」には殆ど言及していない。ある戦略を会計的にどう処理するのか、たとえばポイント引当金などは非常に面白かった。なるほどな〜と思うことも沢山書いてある。もっとも、「会計を使った戦略」というものは、○産のV字回復のようなものしかないのかも知れないが‥。



さらに、本書では管理会計については殆ど触れていない。管理会計は内部マネジメントや財務のよい「探知機」なのであるが、外部から見えにくい分野なので本には書きにくかったのかも知れない。



と色々と述べたが、全体としては非常に面白い本であり、「財務諸表を複数年度比較して分析する」事が理解できた人が次に読む一冊としては正に適書。(日本の)ビジネススクールの授業内容は、この本以下のところがゴロゴロしている。この本を読み込めば、この分野では国内MBAを越えられるかも。





「会計の使い方!!」 2006-09-27
ビジネスに関わる以上、会計の知識は不可欠!!

これには誰しも異論がないはず・・・

かといって簿記から学び始てもゴールは遠い。

企業の活動の結果である「儲け」、その仕組みを

会計と経営戦略で紐解くとなると・・これは

面白い!!そして労せず会計のアウトラインが

見えてくる。まさに著者の狙い通り!!

経営戦略をすでに学んだ人にとっては、物足りなさを感じるかも。

しかし「知ってる企業の知らない情報」が多く楽しめるのは事実。

会計の事務処理より、「会計の使い方」・・・を学んだ

方がはるかにビジネスセンスは磨かれる。

簿記で挫折している人のブレース・スルーになると思う。



戦略と会計のナイス・コラボレーション! 2006-09-26
☆5つ



本来は切っても切り離せないはずの経営戦略論と会計学なのに、なぜかそれぞれを個別の独立したものとして取り扱っている書籍ばかりで不満に思っていた人は多いはず。



やはりそれぞれが学者として専門分野の殻の中に閉じこもって研究をしているのでは仕方ないのか、とあきらめかけていたところにこの本の登場。



当たり前のことであるが、専門分野を持つ人同士がコラボレーションで本をまとめ上げればいままでの読者の不満は解消されるのであった。



この本の素晴らしいところは2人の手によって書かれているにもかかわらず、仕上がりにチグハグ感がないところ。



あたかも一人の手によって書かれたかのようなシームレスでスムースな構成は、読み手にストレスを与えず最後まで読み通させる大きな要因となっている。



もちろん新しく身近な例をふんだんに取り入れて解説を加える手法が、読み手を飽きさせない大きな要因となっていることも、他のレビュアーのご指摘どおりである。



ベストセラーとなった「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で会計に興味を持った方、またそれではもの足りなかった方の2冊目としてもピッタリな本である。



あえて言うなら、「表紙がちょっと地味すぎて損をしている気がするな」という程度な、満足度の高い本。



戦略と会計を結びつけた画期的な書 2006-09-10
経営戦略を述べた本は数多ある。

多くは米国書の解説的記述が多く、日本企業の戦略を独自にまとめた本は少ない。

本は本、現実の日本企業経営とは別物という感覚を払拭出来ずにいた。

この本は誰でも知っている日本企業の多くの実例を紹介し、その戦略の違いが

結果として会計(財務指標)にどう現れるのかを示した、画期的な書である。

有名会社、身近な会社の戦略例が豊富に出て来るので、大変興味深く、あっと

いう間に読了してしまった。

一見常識と反する、高価格会社=高収益会社ではない等のカラクリを、見事に

示してくれている。


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