記事カテゴリ: FX相場まとめ その他

2006年12月16日

米CPI消費者物価指数、TIC対米証券投資まとめ

2006/12/15 (金)
22:30 消費者物価指数 コア(前月比)
結果 ±0.0% (予想よりも悪い)
予想 +0.2%
前回 +0.1%

22:30 消費者物価指数 コア(前年比)
結果 +2.6% (予想よりも悪い)
予想 +2.7%
前回 +2.7%

23:00 (米) 10月対米証券投資 ネット長期フロー
結果 +823億USD (予想よりも良い)
予想 +700億USD
前回 +651億USD

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fx000272 fx000273

先週の雇用統計に続いて、昨晩のCPI、TICも超大荒れ。

最近金曜日に意味不明に荒れる傾向にあります。

 

CPIの結果発表数分前から突然ドルが売られだし、

結果発表とともに、なんと窓を開けてドル暴落。

数分前から、ドルをぶん投げる準備万端という感じでした。

 

その30分後、23:00に対米証券投資が発表されたのですが、

発表直後には反応薄。

その後、23:15あたりから急激にドルが買い戻され、CPI前の水準まで無理矢理押し戻されました。

いわゆる行ってこいです。

CPIの、あの窓を開けるくらい強力なドル売りは何だったの?ポカーン という感じです。

 

例によって負傷者多数と思われますが、ユーロドルの値動きは本当に恐るべきものがあります。

ユーロは、チャートや流れを無視して誰かが無理矢理買っているような雰囲気。

 

さて、ユーロドルは、シナリオ通り1.30まで来ましたが、ここから下はユーロ買い方連邦軍の支配空域です。

ドル買い軍団がユーロドル1.3要塞を撃破できない限り、ドル円も吹き上がらないと考えます。

 

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■この記事のID:486

コメント (2)

M:

この週末も激しかったですね。
今回は参戦せず(仕事中で参戦できなかった)の勝敗なしでしたが、長期保持のロングは着々と利益を稼いでいます。
このまま行けば週明けには119円を超えてくるでしょうか???:-)

こんばんは。

今週末も修羅場でした。
デイトレの人、特に順張りの人はかなりやられていると思います。

ユーロドルが下ワレしないことには、119は難しいんじゃないかなと。
仮に割れれば、ドル円は119どころか120も視野に入ります。

可能性としては前者が高いのではないかなと思っています。妄想ですが。笑

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