記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , 一目均衡表入門【必修】(トレンド系)

2007年6月23日

一目均衡表 その1 チャート(罫線) 各線の見方、好転、逆転 【FX・株のテクニカル分析入門 第13号】

先ほど、メルマガ最新号

「FX・株のテクニカル分析入門 第14号
一目均衡表 その2
時間論 前半 基本数値 おまけつき 」

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。

 

 

FX・株のテクニカル分析入門 第13号

一目均衡表 その1

チャート(罫線) 各線の見方、好転、逆転


 

こんばんは。FXTECです。

いつもご愛読ありがとうございます。


今日は我が国が世界に誇るテクニカル分析システム、

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)についてご紹介します。

 

 
■一目均衡表ってよく聞くんやけど、いったい何やねん?


一目均衡表は、一目山人(本名:細田悟一氏 1898年-1982年)が

一目山人.png

1935年(日中戦争の2年前)に

都新聞(現在の東京新聞)で発表したテクニカル分析体系で、

その名は、相場の趨勢・バランスが 「一目で」 わかる

ということに由来すると言われています。


英語圏では、そのまま「Ichimoku Kinko Hyo」、

或いは「A Glance at an Equilibrium Chart」などと呼ばれています。

「Ichimoku Kinko Hyo」 - Google 検索
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichigoog


一目均衡表は、

・時間論、

・波動論、

・値幅観測論

を三大骨子とし、

それらを三位一体として総合的に分析するのが肝要とされています。

これらについては次回以降ご紹介します。

  

   

■ 「均衡」の意味

「均衡」という言葉が使われているのは、

実は非常に深い意味がこめられています。

一目山人の高弟である佐々木英信氏は

『一目均衡表研究』で以下のように書かれています。

  
 

「一目山人翁のいう「株価の現在性を知る」とは、

現在の株価(価格)それ自身が持っている力(現在性)を知る

ということです。

これは、簡単にいえば、

売り方と買い方のいずれが勝ち、

または負けているかを知るということであり、

実はこれを知りさえすれば

ほぼ十分であるとさえいえるのです。」

『一目均衡表研究』より http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku

 

つまり、一目均衡表理論においては、

価格変動の本質は、

売り買いのバランス(均衡)が崩れることであり、

相場予測においては、

相場の「売り」「買い」の

均衡状態を看破することが最も重要。

そして一目均衡表は、その均衡状態を知る為の

具体的な手段・ツールであるということです。

 

このことからも、一目均衡表はトレンド系のインディケータと言えます。

均衡が破れたままであれば、そのトレンドは継続することになるため、

均衡状態に新たな変化が顕れるまでは、ポジションを持ち続けるのが

基本的な戦略となります。

 

 
■哲学がどうのとかややこしい話はもうええ。ワシは具体的な儲け方を知りたいンや。

 
以下、一目均衡表の具体例です。

ドル円日足 一目均衡表
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00173.JPG

ae00173.JPG

ユーロ円日足 一目均衡表
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00174.JPG

ae00174.JPG

ユーロドル日足 一目均衡表
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00175.JPG

ae00175.JPG

NZD円日足 一目均衡表
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00179.JPG

ae00179.JPG

 

 
■いっぱい線があってわけわからんぞゴルア!!!


ローソク足(一目均衡表では「日々線」と呼ぶことが多い)

と、5本の補助線から構成されます。

一つずつご説明いたします。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00174.JPG

ae00174.JPG

 

【1】 基準線

=過去26日間の、最高値安値の平均値

=中期的なトレンドを示す。

基準線の上昇を伴わない上昇相場は、比較的短命とされています。

 

  

【2】 転換線

=過去9日間の、最高値安値の平均値

=売り買いの均衡点。

転換線が基準線をクロス=売り買いのサインとされています。

 

【3】 遅行スパン(遅行線)

=終値を26日前に記載

遅行線は、初心者の頃は無視しがちなのですが、重要です。

遅行線が雲にさしかかるとき、日々線にさしかかるときが、

重要なポイントとされます。

ポジションを持っている場合は、

手仕舞い或いはドテンのポイントになります。

 

【4】 先行スパン1(先行スパンA)

=転換線と基準線の平均値を、26日先に記載

 
   

【5】 先行スパン2(先行スパンB)

=過去52日間の最高値安値の平均値を、26日先に記載

先行スパンAとBに挟まれた領域を「雲」と言います。

 

  

■雲?なんか聞いたことあるで。

雲 Ichimoku Cloud

2本の先行スパンに挟まれた領域を、「雲」と呼びます。

雲は、一目均衡表でおそらく一番有名な概念で、

個人的には一目均衡表で一番重要と考えています。


グーグル英語版で検索しても、

このIchimoku Cloudという言葉が結構ヒットします。

 
● 機能

この雲の機能で有名なのが、サポート、レジスタンス機能です。

日々線が雲の上にある場合、雲がサポート、

雲の下にある場合、雲がレジスタンス(抵抗帯)となります。

気持ち悪いくらいよく当たります。

ユーロ円
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00174.JPG

ae00174.JPG

ユーロドル
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00175.JPG

ae00175.JPG


私個人はデイトレードの際には、1時間足、4時間足での一目雲を

重視しています。

 
●雲のねじれ

もう一つが、「雲のねじれ」で、流れが変化する時間帯を示すと言われます。

信頼性は?です。

機能しているとは思えないので、

無視しても良いでしょう。

 

 

■はいはい。で、どうやったら楽々ガッツリ儲かるンや?


●買いサイン 好転

1.基準線を転換線が下から上にクロス(転換線>基準線)

2.日々線が雲を上抜ける

3.遅行スパン(遅行線)が、日々線を下から上にクロス

三つそろえば三役好転

ドル円
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00183.JPG

ae00183.JPG

 

■売りサイン 逆転

上記の逆です。

1.基準線を転換線が上から下にクロス(転換線<基準線)

2.日々線が雲を下抜ける

3.遅行スパン(遅行線)が、日々線を下方クロス

三つそろえば三役逆転

ドルカナダ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00184.JPG

ae00184.JPG

 

ご自分で、いろんなペアで一目均衡表をながめてみてください。

なかなか面白いです。

 

 

■一目均衡表チャート 作成上の注意

一目均衡表では、終値が非常に重要な意味を持ちますが、

為替はご存じの通り24時間ノンストップなため、

本質的に日足の終値という概念がありません。

そこで日足を作成する際には、便宜上の終値(一日の区切り)を、

ニューヨーク市場の終値を用いるのが良いとされます。

夏時間:日本時間 6:00
冬時間:日本時間 7:00

この点、

・外為どっとコム
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2

・マネーパートナーズ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4

・パンタレイ証券
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
(チャート http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ae00180.JPG

・フォーランドDRV分析チャート
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland

は、NYクローズで日足が切り替わるのでオススメです。

特にフォーランドDRV分析チャートは、ポイントとなる高値安値に

日付とプライスを付けてくれるのでとても便利です。

  

※特に、時間論を分析する上で便利な、

日数のカウントが簡単にできる機能があるのが

フォーランド DRV分析チャートで、

fxfxg6357.jpg

おすすめです。

 

 

■テクニカル分析ツール

テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。

それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。

いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。

※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/



【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。

フォーランド DRV分析チャート 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland



【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】

フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/



【3】 みんなのFX、MJ (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。

みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
MJ 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192



【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】



【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei

  

【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/




その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/

 

■ 次回予告

次回は、

一目均衡表 その2
時間論 :基本数値による変化日予測

をご紹介します。


───────────────────────────────────

発行者サイト
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外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/

お問い合わせ:fx@fxtechnical.net

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■特集:一目均衡表

一目均衡表 その6 値幅観測論 後半 応用計算値 【FX・株のテクニカル分析入門 第18号】

一目均衡表 その5 値幅観測論 前半 基本計算値 【FX・株のテクニカル分析入門 第17号】

一目均衡表 その4 波動論 【FX・株のテクニカル分析入門 第16号】

一目均衡表 その3 時間論 後半 対等数値論 【変擬、隔擬、重擬】 【FX・株のテクニカル分析入門 第15号】

一目均衡表 その2 時間論 前半 基本数値 おまけつき 【FX・株のテクニカル分析入門 第14号】

一目均衡表 その1 チャート(罫線) 各線の見方、好転、逆転 【FX・株のテクニカル分析入門 第13号】

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