■相場観

■ドル円

※一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

【コメント】

月足はいよいよ1995年４月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線（約108）に接触。

円安波動の最終戦争到来。

※ファン理論についてはこちらで解説しています。

しかし、買い方の猛烈な抵抗で、ヒゲで引けた。

ここは一筋縄では攻略できないと考える。

週足は安値を切り下げ、下降波動確定。

基本戦略は戻り売り。

ただ、週足でMACDヒストグラムダイバージェンスが示現しそう。

大きめの戻りになる可能性がある。

すなわち、108突破に失敗し、大きめの戻りになる可能性がある。

ただし、117.9を超える戻りにはならないと見る。

117まで戻せば、全力で売りたい。

日足を見ると、相場の転換を示すトンボが示現している。

※ローソク足についてはこちらで解説しています。

今週は調整の週になるのではないかと考えて居る。

ちょっと先の話になるが、独自の時間分析から、

ダウ大暴落、原油、金、クロス円大崩壊のXデーは、

ずばり、１２月上旬（12月３日～10日）を想定している。

じっくりチャンスを待ちたい。

おまけ　ポンド円大暴落寸前

【戦略】

108.95　売り　10万ドル　→　108.11　利益確定

１２月上旬まで様子見の予定

■ユーロドル　

※一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

【コメント】

理屈抜きに強い。

とんでもなく強い。

ユーロは未知の領域を、唯我独尊で爆走中。

「ユーロにあらずんば、通貨にあらず」状態。

一見すると、このまま永遠に強大な権勢を謳歌するのではないかとも思える。

しかし、永遠の上昇はあり得ない。

祗園精舎の鐘の声　諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色　盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず　唯春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ　偏に風の前の塵に同じ。

『平家物語』

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、

久しくとどまりたるためしなし。

世中にある人と栖（すみか）と、又かくのごとし。

『方丈記』

三代の栄耀一睡の中にして、

大門の跡は一里こなたにあり。

秀衡が跡は田野に成て、金鶏山のみ形を残す。（中略）

「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と、

笠打敷て、時のうつるまで泪（なみだ）を落し侍りぬ。

夏草や　兵どもが　夢の跡　

『奥の細道』

【戦略】

1.4655　10万ユーロ　売り　→　1.4755で損切り

1.4755買い　10万ユーロ　アホールド

■FRB ドルインデックス

FRB: Foreign Exchange Rates, Web-Only Daily Update

【1973年～現在　Nominal Major Currencies Dollar Index
80未満のデータ　インデックスの低い順】

前代未聞の歴史的超超ドル安。

前代未聞のハイパーウルトラ超超ドル安。

この歪み溜まったエネルギーは、近い将来、

再び開放されることになろう。

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes　（未来レート１）

SAXOリアルタイムクオート、チャート（未来レート２）

Yahoo! Finance　クオート　（未来レート３）

OANDA FXTrade（未来レート４）

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)（未来レート５）

SAXOのレートがぶっ壊れている。何かが起こるかも。

■今週の相場格言

ええ、それだけのことです。

流れが簡単なときにトレードをして、

難しくなったら閉じる。

実際、これは私の

トレーディング哲学の一部なんです。

『新マーケットの魔術師』　
第三章　ベテラン・トレーダー　ランディ・マッケイ　より　

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