記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2008年2月 3日

BOE、ECB政策金利の週

■今週の超重要経済指標・イベント

Mon Feb 4 
9:30  AUD  Trade Balance    貿易収支

Tue Feb 5 
6:45  NZD  Labor Cost Index 労働コスト指数
9:30  AUD  Retail Sales 小売売上高
12:30  AUD  Interest Rate Statement   RBAキャッシュターゲット
18:30  GBP  Services PMI  

Wed Feb 6 
0:00  USD  ISM Non-Manufacturing Index    ISM非製造業景況指数
22:30  CAD  Building Permits 住宅建設許可
22:30  USD  Nonfarm Productivity 非農業部門生産性

Thu Feb 7 
0:00  CAD  Ivey PMI  Ivey購買部協会指数
6:45  NZD  Unemployment Rate 失業率
18:30  GBP  Industrial Production 製造業生産高
21:00  GBP  Interest Rate Statement  BOE政策金利

21:45 EUR ECB政策金利
22:30  EUR  ECB President Trichet Speaks ECB総裁トリシェ会見
    
22:30  USD  Unemployment Claims  新規失業保険申請件数

Fri Feb 8 
0:00  USD  Pending Home Sales 中古住宅販売保留
21:00  CAD  Employment Change 雇用ネット変化

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)   

  

■相場観

   

■ドル円

    

≪月足≫ 

as006.JPG

   

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

残念ながら月足ベースでブレイクアウトが確定。

基本トレンドは弱気に確定。

これから数年は、基本戦略は戻り売り。

  

数年かけて80円を目指す下降トレンドが続くと考える。

   

     

≪週足≫ 

as007.JPG

   

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

週足は安値を切り下げ、下降波動確定。

基本戦略は戻り売り。

急がず、あわてず、チャンスをじっくりと待つのが得策。

    

MACDヒストグラム・ダイバージェンス示現目前。

ドル円以外のドルストレートでも、

軒並みドル売りモメンタムの減衰兆候が示現しつつある。

一旦大きな戻り(=ドル買い)を示現する可能性が高いと考えて居る。

MACDヒストグラム・ダイバージェンスについてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論でいう、調整波動(A-B-C)に入る可能性が高いと考えて居る。

が、下降第四波動のトップである114.65を上回るような戻りにはならないだろう。

   

焦らず、じっくりと売り場を探したい。

   

  

≪日足≫

as008.JPG

   

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

   

弱気トレンドだが、調整の戻りに入りそう。

    

【戦略】

107.87 30万ドル 売り → 106.67 利益確定

106.47  10万ドル 買い アホールド

      

      

    

■ユーロドル

  

月足 完璧な上昇トレンド

as003.JPG   

   

週足 モメンタムの減衰 保合形成 上下どちらに抜けるか様子見

as004.JPG

   

日足 雲の上で龍がのたうち回っている 保合形成 ブレイク待ち

as005.JPG

   

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

       

【コメント】   

変態的な驀進を続けてきたユーロだが、

このところ元気(モメンタム)減衰の兆候が散見される。

週足でトリプルトップの兆しが示現して居る。

    

が、シンメトリカル・トライアングルはコンティニュエイション・パターンであり、

教科書的にはトレンド継続で上方ブレイクする可能性が高いということになる。

   

また、エリオット第四波動と考えても上方ブレイクの可能性が高いと思える。

   

いずれにせよ、とりあえず週足が上下どちらかに抜けるまで しばらく様子見。

抜けた方に追従。

  

【戦略】

しばらく様子見

週足がどこまで戻り高値を付けるかを高見の見物。   

   

   

■FRB ドルインデックス

FRB: Foreign Exchange Rates, Web-Only Daily Update

FINEXドルインデックス

前代未聞の歴史的超ハイパードル安。 

as012.JPG

as013.JPG

  

  

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)      

   

■今週の相場格言

Q.優れたトレーダーになろうと努力している

平凡な人々に対して、最高のアドバイスは何ですか?

シュワルツ:「損切りを覚えなさい。

金儲けで最も重要なことは、

手に余るほどの損を決して出さないことだ。

もう一つ、資金が二倍、三倍と増えるまで

ポジションのサイズを大きくしないこと。

儲かり始めると、すぐに賭け金を大きくして

みんな失敗する。

『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』 
第2章 「チャンピオン・トレーダー マーティ・シュワルツ」 より

   

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