記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , エリオット波動理論入門(トレンド系)

2008年2月23日

エリオット波動理論 【14】 フィボナッチ・リトレースメントと波動原理 前編 【FX・株のテクニカル分析入門 第48号】

先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第49号 

エリオット波動理論 【15】 

フィボナッチ・リトレースメントと波動原理 後編

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以下は前号のバックナンバーです。

    

FX・株のテクニカル分析入門 第48号 

エリオット波動理論 【14】 

フィボナッチ・リトレースメントと波動原理 前編

  

  
   
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  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
   
   
  さて、本日は、
   
  「フィボナッチ・リトレースメントと波動原理 前編」
   
  をご紹介します。
    
   
   


   
  ■フィボナッチ・リトレースメント?なんじゃそりゃ?
   
   
  フィボナッチ・リトレースメントについては、
    
  以前ブログでもご紹介しておりますので
   
  ご参照ください。
   
    
  フィボナッチ数とフィボナッチリトレースメント~エリオット波動論の源流
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/01/post_307.html
   
   
   
 

 
  ●フィボナッチリトレースメントとは
    
  フィボナッチ数間の比
   
  ・0.236(23.6%)
   
  ・0.382(38.2%)
   
  ・0.5(50%、半値)
   
  ・0.618(61.8%)
   
  ・1(100%、全値)
   
  を用いて、
   
  相場の押しや戻りの目標価格を推測する手法として、
   
  フィボナッチリトレースメントが使われます。
    
   
   
 

●具体例
   
  ドル円2006年週足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/media/file_20070123T190327687.JPG
    
   
    
 

●計算シート
   
  フィボナッチリトレースメントを簡単にできる表をエクセルで作ってみました。
   
  ダウンロードしてお使いください。
   
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/media/file_20070123T190326578.xls
   
   
   
   
 

■はいはい、で、エリオット波動理論ならではの解釈って無いのか?
   
    
  以上の一般論に加えて、エリオット波動理論においては
   
  次のようなルールがあります。
   
   
  (1)推進3波動のうち1つの波が拡張(エクステンション)
  すると、他の2波は時間的にも大きさ的にも互いに同じになる。
   
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/12/fx38.html


   
   
  (2)第三波のトップの位置の最小目標値は、
  第一波の波形の高さに1.618をかけた値と第二波の底との和になる。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/erifib-02.jpg

erifib-02.jpg 
   
   
  (3)第五波のトップの位置は、
  第一波の波形の高さに3.236(2x1.618)をかけ、
  これに第一波の天井をプラスしたものが最大目標値、
  底をプラスしたものが最小目標値となる。
   
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/erifib-03.jpg

erifib-03.jpg
   
   
  (4)第一波と第三波の大きさがほぼ同じで、
  第五波が拡張すると思われる時は、
  第一波の底から第三波の天井までの高さに1.618をかけて
  第四波の底にプラスした値が、第五波の目標値となる。
   
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/erifib-04.jpg

erifib-04.jpg
   
   
  (5)5-3-5のようなジグザグの調整波では、
  c波とa波の長さがほぼ同じである。
   
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/12/fx40.html
   
   
  (6)c波の長さがどれくらいになるかを測るもう一つの方法は、
  a波に0.618をかけ、その結果をa波の底から引けばよい。
   
   
  (7)3-3-5のようなフラット調整の場合、b波がa波の頂点に到達するか、
  あるいはそれよりも高くなれば、c波はa波の1.618倍の長さを持つことになる。
   
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/01/fx41.html
   
   
  (8)シンメトリカル・トライアングルにおいて、
  各波は前の波に0.618をかけた値になる。
   
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/01/fx42.html
   
   
    
   
 

■おいおい、かなり具体的な数字だけど、これ本当?オカルトやろ?
    
     
  とりあえずは落ち着いて、チャートを見てみましょう。
   
  ドル円 週足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as053.JPG
   
   
   
 

■おお!偶然かもしれないが第五波の目標値がぴったりやん・・・
   
   
  偶然かもしれませんが、第五波の目標値が良い感じに一致しております。
   
   
  鵜呑みにして盲信するのは危険ですが、
   
  一つの目安として使うとより深く相場を楽しめると思います。
   
   
  この他にも、色々と検証してみると結構楽しいです。
    
   
   
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
   
   
   
   
 

■テクニカル分析ツール
   
  テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
   
  それぞれに利点があるので、
   
  以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
   
  いずれも無料なので、いざというときの為にも、
   
  5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
   
   
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  ■ 次回予告
   
  次回は、
   
  ・フィボナッチリトレースメントと波動原理 後編
   
  をご紹介します。
   
   
   
   
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