記事カテゴリ: ADX入門(トレンド系) , FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧

2008年5月 3日

トレンド指標ADX その2 ADX戦略 【FX・株のテクニカル分析入門 第58号】

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以下は前号のバックナンバーです。

    

FX・株のテクニカル分析入門 第58号 

トレンド指標ADX その2 ADX戦略

  

   
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  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
    
    
  さて、本日は前回に引き続き、
    
  トレンドの有無、トレンドの強弱を示すインディケータとして人気の
    
  ADX Average Directional Movement Index
   
  についてご紹介します。
    
    
    
  このメルマガでは、繰り返しトレンド判定の重要性をお伝えしてきました。
    
  ※過去ログ
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
    
  RSI、ボリンジャーバンドなどのオシレーターを利用するにしても、
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/11/rsirsifx33.html
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/11/fx34rsirsi.html
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/04/fx3.html
    
  何でもかんでもやみくもに逆張りで売買していると、
    
  あっという間に樹海行きとなります。
    
  オシレーターを使う場合は、トレンドに逆らう方向のエントリーは無視すべきです。
    
    
  この意味で、実際のトレードで最も重要なのが、トレンドの判定であると、
    
  私は考えております。
   
    
    
  トレンド判定の具体的な技術理論としては、
    
  ・ダウ理論、
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
     
  ・一目均衡表
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/ 
   
  ・マルチタイムフレーム分析(月足→週足→日足→時間足)
    
  ・トレンドライン、ギャン理論、ファン理論
    
  ・エリオット波動理論
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
    
  などが古典的なものの代表です。
    
    
    
  しかしこれらの古典的な技術は、数式化が困難であり、
    
  コンピュータによる自動売買、いわゆる「システムトレード」での応用が難しいという
    
  問題がありました。
    
    
    
  今回ご紹介するADXは、機械的にトレンドを判定できるために
    
  移動平均線とともにシステムトレードにおいてよく利用されているものです。
     
   
   
   
  ■はいはい、で、ADXって何やねん?
    
    
  ADX  Average Directional Movement Indexとは、
    
  その名のとおり、DMI(正確にはDX) の移動平均です。 
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as244.JPG

as244.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as239.JPG

as239.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as240.JPG

as240.JPG
    
    
    
    
  ■DXってなんやねん?
    
    
  DXとは、先週ご紹介したDMIで利用した「+DI」、「-DI」の差の絶対値を
    
  「+DI」、「-DI」の合計で割った数値です。
     
    
  DX= { | (+DI) -(-DI) |  } ÷ {(+DI) + (-DI)}
    
    
  ※DMIについてはこちらで解説しています。
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
    
   

   
    
  ■で、ADXは?
    
    
  ADXは、上記のDXを平均化したものです。
    
  ADX =DXのn日平均
    
    
  一般的には14日平均を利用することが多いようです。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as244.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as239.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as240.JPG
    
    
     
     
  ■で、どうやって解釈すればええんや?
    
    
  一般には下記のように解されています。
     
  ・ADXが上昇反転したらトレンド発生を示唆
    
  ・ADX上昇中はトレンド継続
      
  ・ADXが下降反転したらトレンド終了(レンジ入りを示唆、手仕舞いサイン)
      
  ・ADXが20 (或いは25) を上抜いたら強いトレンドの発生(買いサイン、売りサイン)
    
     
  ドル円 日足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as266.JPG

as266.JPG
      
  ユーロドル 日足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as265.JPG

as265.JPG
    
    
    
      
  ■ややこしい話はどうでもいいよ。で、どうやったら楽々ザクザク儲けられるンや? 
    
    
  ADXは単体で利用するよりも、一般的に順張り指標と組み合わせて
    
  利用すると良いとされます。
    
  以下、ADXを利用した戦略の一例をご紹介します。
    
    
  ●DMIとの組み合わせ
    
  《ルール1》
    
  ・+DIがーDIを上抜き、ADXが25以上で上向きになったら買い
     
  ・ーDIが+DIを上抜き、ADXが25以上で上向きになったら売り
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as266-b.JPG
    
  as266-b.JPG  

   

  
  《ルール2》
    
  ・ADX、+DI、ともに25以上になったら買い
    
  ・ADX、-DI、ともに25以上になったら売り
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as265-b.JPG
  as265-b.JPG   


   
    
  ●SMAとの組み合わせ
    
  《ルール》
  ADXが25以上の時に、SMA21の傾斜方向に追従
     
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as270.JPG
    

as270.JPG
    
    
       
  以上の他にも様々な戦略が考えられます。
    
  色々と考えてみると結構楽しいです。
    
    
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
     
   
   
  ■テクニカル分析ツール
   
  テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
   
  それぞれに利点があるので、
   
  以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
   
  いずれも無料なので、いざというときの為にも、
    
  5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
   
   
  【1】 外為どっとコム リアルタイムチャート 【DMI、ADX表示可能】
  一目均衡表、ポイント&フィギュア、ローソク足型を見るときは
  ここのチャートを使っています。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
     
   
   
  ※ セントラル短資 ハイパーチャート 【DMI、ADX表示可能】
  外為どっとコムと同じドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
  こちらは外為どっとコムよりも豊富な通貨ペアのチャートを見ることができます。
  ユーロポンド、ドルスイスなどのポイント&フィギュアを見るときは、
  ここのチャートを使っています。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
   
   
  【2】 MJ
  一目均衡表の表示が可能です。
  チャート上にニュースが表示できるのが便利です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  →  
   
   
   
  【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード 【DMI、ADX表示可能】
  一目均衡表の表示が可能です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
   
   
   
  【4】 GFT DealBook 【DMI、ADX表示可能】
  一目均衡表の表示が可能ですが、
  日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
  一目均衡表の表示にはおすすめしません。
  口座開設で無料で使えます。
  →GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
   
   
  【5】 MetaTrader 4(中級者以上向け) 【DMI、ADX表示可能】
  日足の区切りは各業者でバラバラです。
  日足で利用するには特殊なカスタマイズをする必要があります。
  初心者にはおすすめしません。
  →MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
   
   
   
  その他、業者比較はこちらで。
  http://hikaku.fxtec.info/
   
   
   
   
  ■ 次回予告
   
  次回は、根強い人気を誇る
    
  PIVOT ピボット
    
  をご紹介します。
    
   
   
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