記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , 練行足入門(トレンド系)

2008年9月28日

練行足(練り足)入門 Renko Adaptive Indicator(RAI) 基本編 【FX・株のテクニカル分析入門 第79号】

先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第80号 

練行足(練り足)入門 Renko Adaptive Indicator(RAI) その2 

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。

    

   

FX・株のテクニカル分析入門 第79号 

練行足(練り足)入門 

Renko Adaptive Indicator(RAI) 基本編

   
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  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
    
    
  さて、本日は、驚異のトレンド追行能力を持つ、
    
  練行足(練り足) 
    
  &
   
  Renko Adaptive Indicator
   
  をご紹介いたします。
    
    
  ドル円 練行足チャート
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/02fxa0013.JPG

02fxa0013.JPG
    
  (チャート by CMS http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
   
     
  ドル円 Renko Adaptive Indicator
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0025.JPG
  fxa0025.JPG

(チャート by マネーパートナーズ
     http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
   
    
     
    
  ■練行足?なんじゃそりゃあ?
   
   
  練行足(れんこうあし、レンコンあしと呼ぶ人もいるようです)とは、
    
  非時系列チャート(時間の概念を無視したチャート)の一つで、
    
  ローソク足、平均足などと同様に日本で考案されたものです。
    
  練り足、電光足とも呼ばれます。
   
   
  ドル円 練行足チャート
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/02fxa0013.JPG

02fxa0013.JPG
    
  (チャート by CMS http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
    
    
  開発の経緯、考案者、ともに不明とされますが、
    
  ローソク足(candle charts)を最初に欧米に紹介した人物として有名な
    
  Steven Nison氏によって欧米に紹介され、
    
  一躍有名になったテクニカルインディケータです。
    
    
    
  細かい値動き、ノイズを無視するため、

大きな流れ(トレンド)を読むのに適しているとされています。
    
  (ただ、トレンドが出ると大儲けだが、一定の値幅で上下するレンジ相場に弱い)
    
    
   
    
  ■しかし、けったいな名前やなー
    
    
  名前の由来ですが、いろんな説があります。
   
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/02fxa0013.JPG

02fxa0013.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0026.JPG
  fxa0026.JPG

  
  罫線が「練り歩く」ように見えるから練行足と呼ぶようになったとする説、
    
  また、「レンガを積み重ねて行く」ように見えるから「レンコウ」
    
  という説もあります。
    
  また、「電光足」の呼び名は稲妻のように見えるから、とされています。
    
    
    
  正直、「レンガ」のレンを取ってレンコウ足という説は
    
  ちょっと無理があるような気がしますが、
    
  どうも練行足の紹介者、Steven Nison氏がそのように解説したために、
    
  欧米ではそのように理解されているようです。
    
  ご参考 http://codebase.mql4.com/en/691
    
     
     
     
  ■はいはい、で、どうやって書けばええんや?
     
     
  ●《練行足のルール1》 変数
    
  練行足は、まず 【一定の値幅】(変数) を決め、
    
  決めた値幅を動いた分だけ、
    
  新たに足を記入
していきます。
    
  上昇の場合は陽線、下落の場合は陰線を記入します。
    
  例:
    
  一枠30銭
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0027.JPG

fxa0027.JPG
    
  一枠50銭
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0028.JPG
  fxa0028.JPG

  
  一枠1円
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0029.JPG
  fxa0029.JPG

  
    
    
  ●《練行足のルール2》 値幅の基準
    
  練行足では、「日足の終値」を値幅算出の基準にするものとされています。
    
    前日の終値 → 当日の終値
    
  この差分
を、練行足で計算に利用する値幅として採用します。
    
  高値安値の、いわゆるローソクのヒゲは無視します。

   
    
    
  この点、株の場合は明確に誰もが認める「終値」というものが決まっているので
    
  簡単に計算できます。
    
    
  ところが、24時間ぶっ通しの為替の場合は、
    
  本来日足の終値というものがありません。
 
  
    
  そこで便宜上、NYクローズ(日本時間朝6時(夏時間))を
    
  一日の終値として採用
するのが良いと言われています。
    
    
  なお、CMS VTトレーダーの練行足は、
    
  ちゃんとNYクローズの値をベースにして作成されています。
    
    
    
  ▼例 たとえば、起点110円とし、一枠の値幅を50銭と決める。
    
  第一日目の終値 112.35 =2.35円上昇
   
    →陽線練行足を4個書き足す。
    
  第二日目の終値 113.46 =1.11円上昇
   
    →陽線練行足を2個書き足す。
    
  第三日目の終値 113.96 =0.50円上昇
    
    →陽線練行足を1個書き足す
    
  図 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0035.JPG
  fxa0035.JPG  
    
    
  ●《ルール3》 転換
    
  陽転、陰転となる足は、
    
  《ルール1》で決めた値幅の2倍を超えた値幅分を
    
  逆方向に行った場合に記入します。
 
  
    
  ▼例の続き
    
  第四日目の終値 113.02 =0.94円の下落
    
    →一枠の値幅50銭の二倍=1円未満なので、
      練行足の記入無し
    
  第五日目の終値 112.11 =前日比0.91円の下落だが、
                    第三日目からは1.85円の下落
    
    →一枠の値幅50銭の二倍=1円を超えて下落したので陰転
    
  図 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0036.JPG

fxa0036.JPG
    
    
    
    
  ■この練行足って、なんか見たことがあるような気がするねんけど?
    
    
  練行足チャートですが、
    
  実は新値足、ポイント&フィギュアと非常に似ています。
      
  ポイント&フィギュア入門
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat101/
  画像 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/as106.jpg

as106[1].jpg
    
  新値足入門
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat112/
  画像 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/as394.jpg

as394[1].jpg
 

  
    
  考え方、哲学としても、時間の概念を排除し、
    
  値幅からトレンドの方向を見極めよう
とする点で一致しています。
      
  ポイント&フィギュア、新値足の過去ログもご参照頂きますと、
    
  練行足の理解もより深まると思います。
    
    
    
      
  ■はいはい、で、具体的にどうすればガッポガッポ儲かるねん?
   
   
  基本的には、平均足と同様にトレンド順張りで利用します。
    
  ・陰線から陽線へ転換したら買い
   
  ・陽線から陰線へ転換したら売り
   
  で、トレンドに追従していきます。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxa0028.JPG

fxa0028.JPG
    
  (チャート by CMS  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
    
    
  具体的な売買戦略については、
    
  検証も含めまして次号で詳しくご紹介いたします。
    
    
    
  ■はいはい、でもこれ書くの面倒くさいなあ
    
    
  練行足を自分で書くと大変です。
   
  以下の業者さん提供のチャートを利用しましょう。
    
     
  ・外為どっとコム、セントラル短資 ×
    
  ・マネパ ○ Renko Adaptive Indicator(次回ご紹介予定!)表示可能
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
    
  ・MJ、パンタレイ  ×
     
  ・FXTS ×
    
  ・CMS VTトレーダー ○ 練行足表示可能
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
      
  ・GFT DealBook360 ×
     
  ・MetaTrader 標準では×
    
    
    
  というわけで、練行足&Renko Adaptive Indicatorで
    
  トレンドをズバっと見極めるためにも、
    
  とりあえずCMS( http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS )と
    
  マネーパートナーズ(http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
    
  の口座を開いておくのが良いと思います。(無料)
     
    
  次回、説明の中で利用いたしますので、
    
  出来ればチャートを使える状態にしておいて頂けますと幸いです。
     
    
     
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
    
     
  ■テクニカル分析ツール
     
  テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
   
  それぞれに利点があるので、
   
  以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
   
  いずれも無料なので、いざというときの為にも、
    
  6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
   
   
   
  【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
  ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
  一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
  ここのチャートを見ています。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
   
  ※外為どっとコムではリアルタイムチャートが使えなくなってしまいましたが、
  情報収集等に有用ですので、口座を持っておかれるのが良いと思います。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
    
    
    
  【2】 MJ、パンタレイ(初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  →  
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
    
   
   
  【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
   
   
    
  【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
  日足の終値はNYクローズ採用。
  100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
  平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
   
    
    
  【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
  一目均衡表の表示が可能ですが、
  旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
  一目均衡表の表示にはおすすめしません。
  ※最新のDealBook 360だと問題なしです。
  口座開設で無料で使えます。
  →GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
   
   
  【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
  日足の区切りは各業者でバラバラです。
  日足で利用するには色々と知識が必要です。
  自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
  →MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
   
   
   
  その他、業者比較はこちらで。
  http://hikaku.fxtec.info/
   
   
   
    
  ■ 次回予告
   
   
  次回は、
    
  練行足の具体的売買戦略と
    
  Renko Adaptive Indicator(RAI)の使い方
    
  をご紹介したいと思います。
    
    
    
  ───────────────────────────────────
   
  発行者サイト
  FXテクニカル分析&業者比較Blog
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
   
  外為FX業者比較完全データベース
  http://hikaku.fxtec.info/
   
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