記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2009年4月20日

BOC政策金利、BOE議事録の週 未来レート爆裂中の件

今週の超重要経済指標・イベント

月曜日 Mon Apr 20 
10:30  AUD  PPI 生産者物価指数
   

火曜日 Tue Apr 21 
10:30  AUD  Monetary Policy Meeting Minutes RBA(豪準備銀)議事録 
12:30  AUD  RBA Gov Stevens Speaks  スティーブンス発言
Glenn Stevens.jpg
17:30  GBP  CPI 消費者物価指数 
18:00  EUR  German ZEW Economic Sentiment ZEW景況感調査
22:00  CAD  BOC Rate Statement  BOC声明  
22:00  CAD  Overnight Rate BOC(カナダ中銀)政策金利
 
  

水曜日 Wed Apr 22 
10:30  AUD  CPI 消費者物価指数
17:30  GBP  MPC Meeting Minutes BOE(英中銀)議事録 
  

木曜日 Thu Apr 23 
18:00  CHF  Gov Board Member Hildebrand Speaks スイス中銀ヒルデブランド発言  
21:30  CAD  Core Retail Sales 小売売上高
21:30  USD  Unemployment Claims  新規失業保険申請件数
23:00  USD  Existing Home Sales  中古住宅販売件数 
   

金曜日 Fri Apr 24 
0:15  CAD  BOC Gov Carney Speaks   BOC総裁カーニー発言
b0702138A[1].jpg
13:00  USD  Treasury Sec Geithner Speaks  ガイトナー発言
Geithner.jpg
17:00  EUR  German Ifo Business Climate IFO景気動向 
17:30  GBP  Prelim GDP  
17:30  GBP  Retail Sales 小売売上高
21:30  USD  Core Durable Goods Orders 耐久財受注
23:00  USD  New Home Sales 新築住宅販売件数
   

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)

   

■相場観

   

■各マーケット概観 4時間足  

fxl3038.JPG

※このチャートを見る方法

    

   

■ドル円

  

≪月足≫

fxl3039.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

週足、日足で転換の兆候がチラホラ出てきた。

   

現在、ドル円月足の解釈には大きく2つあって、

・エリオット下降三波動の理論、酒田五法三段下げ理論に鑑み、

 もう一発安値を切り下げて長期下落トレンドは終了するという意見、

・既にドル円は大底を打ち、このままトレンド転換するという意見、

がある。

  

どちらの説が正しいかは、戻り高値110.65を上方ブレイクするかどうかで決まると考える。

とりあえずダウ理論では現状ダウントレンドということになるが、

110.65までは、どちらのシナリオでも対応できるように、

週足、日足に追従したい。

   

≪週足≫

fxl3040.JPG

fxl3045.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:強気

羽黒法:第10号線 

・基本戦略:
   
→次週始値が終値と中心値の間で寄り付き、その後安値を下回った場合
  
 売り
  
→前週が長大陽線
 
 強力な買い
  
・底値圏で示現した場合:
  
→次週始値が中心値以下で寄りついたら、
  
 高値・中心値を上抜けたら買い
  
→前週線が長大で、本線が孕み(はらみ)となったら、
  
 強力な買いサイン
  
※孕み線とは
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/07/15fx67.html
  
・天井圏で示現した場合:
   
→次週始値が中心値以下で寄り付き、中心値に達せず安値を下回ったら、
  
 売り

 

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

第五波動成就か。

例のポイントで叩き売りたい。

或いは、トレンドライン割れで売りたい。

    

≪日足≫ 

fxl3041.JPG

fxl3046.JPG

一目均衡表:強気

ダウ理論:弱気転換

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

雲の上で乱高下。

   

【戦略】

現在ポジション無し

上述のとおり、カウンター売りのチャンス待ち。(週足の雲、トレンドライン)

波動の見方はこちらのレポートで解説しております。(無料)

失速の様子が見える。

トレンドライン割れで追撃売りに参戦予定。

   

   

■ユーロドル

  

月足

fxl3042.JPG

一目均衡表:強気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

諸行無常、盛者必衰。

永遠の上昇、それは幻想である。

しかし、永遠の暴落もまた、幻想である。

   

月足の雲上限でぴったり止まった。(笑)

一目均衡表凄すぎ。

ダウ理論では2008年10月安値1.2324を割ったら

ダウントレンドに転換確定。

非常に重要なテクニカルポイント。

      

   

週足

fxl3043.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

一目均衡表の雲に衝突して反落。

一目均衡表凄すぎる。

アップトレンドに転換できるか。

2008年10月安値1.2324の防衛に成功か。

上昇トレンドへの転換の兆候示現!

  

しかし、高値更新にも失敗し、

保合パターンに突入。

   

教科書的には、コンティニュエイション・パターンとなり、

下方ブレイクを示唆するものとなる。

コンティニュエイションパターンはこちら。

   

基本戦略は、保合放れを待ちたい。

   

   

日足

fxl3044.JPG

一目均衡表:強気

ダウ理論:弱気確定

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

     

【戦略】

1.3355 買い 10万ユーロ → 1.3094で損切り。

現在様子見中。

日足が再度高値を更新したら追従買いしたい。

安値更新確定した場合は様子見。

   

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート
 

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

未来レート.png

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の「バブル破れて山河あり」ギャラリー

(以下撮影カメラ:NIKON D40 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF)、
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)

   

河口湖の春

DSC_9294.JPG 

   

DSC_9430.JPG   

    

宮城県大崎市で見た夕景

DSC_9629.JPG

  

  

  

■今週の相場格言

こうして、最初にテープの意味するメッセージに

興味を持つようになった。

もちろん変動するには必ず

何らかの理由があっただろう。

しかしテープそれ自体が示すことは

「なぜ」や「どうして」は関係ないのだ。

理屈ではない。

十四歳の時、おれは価格変動の理由を問わなかった。

そして四十になった今でも、

その信条は変わらない。

今日の変動の理由は時がたてばわかるかもしれない。

あるいは、数日たっても、数週間、

数ヶ月たってもわからないかもしれない。

それでも何ら問題はない。

重要なことは今現在である。

『欲望と幻想の市場 伝説の投機王 リバモア』より

   

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