記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2009年4月 5日

RBA、BOJ、BOE政策金利、FOMC議事録の週 ドル円、エリオット第五波動形成中と思われます

今週の超重要経済指標・イベント

月曜日 Mon Apr 6 
21:30  CAD  Building Permits 住宅建設許可  
23:00  CAD  Ivey PMI Ivey購買部協会指数 
  

火曜日 Tue Apr 7 
正午ごろ 日銀政策金利
13:30  AUD  Cash Rate  RBA政策金利
13:30  AUD  RBA Rate Statement   RBA声明
Tentative  JPY  BOJ Press Conference  BOJ総裁シラカワ会見
  

水曜日 Wed Apr 8 
21:15  CAD  Housing Starts  住宅着工件数  
   

木曜日 Thu Apr 9 
3:00  USD  FOMC Meeting Minutes  FOMC議事録    
10:30  AUD  Employment Change  雇用者数変化
10:30  AUD  Unemployment Rate    失業率
17:30  GBP  PPI Input 生産者物価指数
20:00  CAD  Employment Change 雇用者数変化
20:00  CAD  Unemployment Rate 失業率
20:00  GBP  Official Bank Rate  BOE政策金利
Tentative  GBP  MPC Rate Statement   BOE声明

21:30  CAD  Trade Balance   貿易収支
21:30  USD  Trade Balance   貿易収支
21:30  USD  Unemployment Claims  新規失業保険申請件数

 ※過去のBOE政策金利前後の値動きについてはこちらでまとめています。

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF) 

   

■相場観

   

■各マーケット概観 4時間足  

fxl3016.JPG

    

   

■ドル円

  

≪月足≫

fxl3006.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

週足、日足で転換の兆候がチラホラ出てきた。

   

現在、ドル円月足の解釈には大きく2つあって、

・エリオット下降三波動の理論、酒田五法三段下げ理論に鑑み、

 もう一発下がって長期下落トレンドは終了するという意見、

・既にドル円は大底を打ち、このままトレンド転換するという意見、

がある。

どちらの説が正しいかは、戻り高値110.65を上方ブレイクするかどうかで決まると考える。

とりあえずダウ理論では現状ダウントレンドということになるが、

110.65までは、どちらのシナリオでも対応できるように、

週足、日足に追従したい。

   

≪週足≫

fxl3007.JPG

fxl3014.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:強気

羽黒法:第2号線 

・長期上昇後に示現した場合:
   
 →次週高寄れば、売り
  
  さらに、中心値を下回れば、追撃売り
  
・底値保ち合い圏で実体部が比較的短い線が出現した場合:
  
 上昇の兆しで買い
  
・次週、大きく下放れた場合:
  
 売り
  
・2週連続で示現した場合:
  
 上昇力はなお強くなるとみて買い増し
  
・3週連続で示現した場合:
  
 押し目買いの小幅利食い
   
・4週連続で示現した場合:
   
 吹値売り

  

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

   

重要な戻り高値を上抜き、週足波動転換。

波動の見方はこちらのレポートで解説しております。(無料)

下手な売りは禁物。

雲、トレンドラインまでは押しを買う流れ。

第五波動に入ったものと見る。

    

≪日足≫ 

fxl3008.JPG

fxl3015.JPG

一目均衡表:強気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

一目均衡表凄すぎる。

ダウ理論でも重要な戻り高値を上抜きアップトレンドに。

売りはNG。

   

【戦略】

現在ポジション無し

「押し目待ちに押し目無し」になってしまったがしょうがない。

無理はしない。

上述のとおり、カウンター売りのチャンス待ち。(週足の雲、トレンドライン)

波動の見方はこちらのレポートで解説しております。(無料)

   

   

■ユーロドル

  

月足

fxl3011.JPG

一目均衡表:強気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

諸行無常、盛者必衰。

永遠の上昇、それは幻想である。

しかし、永遠の暴落もまた、幻想である。

   

月足の雲上限でぴったり止まった。(笑)

一目均衡表凄すぎ。

ダウ理論では2008年10月安値1.2324を割ったら

ダウントレンドに転換確定。

非常に重要なテクニカルポイント。

      

週足

fxl3012.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

一目均衡表の雲に衝突して反落。

一目均衡表凄すぎる。

アップトレンドに転換できるか。

2008年10月安値1.2324の防衛に成功か。

上昇トレンドへの転換の兆候示現!

   

日足

fxl3013.JPG

一目均衡表:強気転換!

ダウ理論:?

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

※トレンドラインについてはこちらでまとめています。

日足の分厚い雲を一発で貫通。

雲がサポート機能を果たしている。

    

【戦略】

押し目買い。

1.3355 買い 10万ユーロ アホールド中

波動の見方はこちらのレポートで解説しております。(無料)

   

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート
 

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の「バブル破れて山河あり」ギャラリー

(以下撮影カメラ:NIKON D40 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF)、
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)

   

京都祇園にて

DSC_8442.JPG

    

DSC_8480.JPG

   

DSC_8339.JPG

   

或る路傍の春

DSC_8519.JPG

    

   

    

■今週の相場格言

「投資の世界には、見送りの三振がありません。
  
投資家は、バットを持ってバッターボックスに立ちます。
  
すると、市場というピッチャーがボールをど真ん中に投げ込んできます。
  
例えば、「ゼネラル・モーターズ株を47ドルでどうだ」という感じで投げてくるのです。
  
もし47ドルで買う決心がつかなければ、バッターはそのチャンスを見送ります。
  
野球であれば、ここで審判が「ストライク!」と言いますが、
  
投資の世界では誰も何も言いません。
  
投資家がストライクをとられるのは、
  
空振りしたときだけなのです。 
(中略)
  
ピッチャーがまだボールを持っているのに、
  
あせってバットを振ってしまう。
  
私はそんなことはしません。」
  
『バフェットの投資原則』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bafe

      

■この記事をスマートフォン対応版で表示するスマホ版で表示
■口座開設で 《もれなくプレゼント》 キャンペーン
 【もれなくプレゼント全一覧はこちら
■テクニカル分析入門メルマガ
メルマガ購読・解除
ど素人でもできる!FX・株のテクニカル分析入門
   
powered by まぐまぐトップページへ
■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者人気投資本などのランキングを公開中!
■関連記事
米大統領選挙目前!バイデン勝利か、はたまた再びミラクルが起こるのか。ドル円は最終戦争の準備へ -2020年10月26日
RBA議事録の週。米大統領選挙はいよいよ混迷の度合いを深めてきた。為替も膠着状態に。 -2020年10月18日
米大統領選まであと一ヶ月を切った。コロナに勝った「不死身のトランプ」(実はコロナにかかったというのはフェイクで、演出だった説)。 -2020年10月11日
トランプもこのタイミングでコロナ。事実は小説よりも奇なり。 -2020年10月04日
米雇用統計の週!あっという間に9月も終わり!2020年とは何だったのか?コロナと共存の世界へようこそ -2020年9月27日
NZ金利、パウエル議会証言の週。菅政権、いきなりの正念場。どさくさに紛れてドル円は最終戦争へ。 -2020年9月20日
FOMCの週。コロナはやはり中国の生物兵器の試作品だった?今年の秋冬が正念場。 -2020年9月13日
BOC金利、BOE金利の週。ユーロドルはコロナのダイヤモンド・フォーメーションを境にして大きな流れが変わった可能性 -2020年9月06日
米雇用統計の週。あっという間に8月も終わり。2020年とは何だったのか?コロナのダイヤモンド・フォーメーションの破壊力。ドル円は最終戦争へ。 -2020年8月30日
ユーロドルにおいて示現した、「コロナのダイヤモンド・フォーメーション」について。実はマーケットはすでに「コロナの次」に向けて動いている。 -2020年8月24日
ユーロドルはコロナのダイヤモンドフォーメーションを経て、大きな流れが反転の可能性。 -2020年8月16日
NZ金利の週。グレートリセット=ガラガラポンがまさに起きようとしている。第二次世界大戦前夜の状況と酷似。現在の中国=戦前の大日本帝国。中国軍部が暴走したら用意ドン -2020年8月09日
米雇用統計の週。疫病(コロナ)、蝗害、水害(三峡ダム)、地震、天変地異が中国を襲っている。天が易姓革命=ガラガラポンを欲している。中共帝国の崩壊。諸行無常。 -2020年8月02日
FOMC金利の週。突如始まった純ドル安&金爆上げ。中国三峡ダム決壊で中国経済終了、からの中国共産党崩壊。いよいよグレート・リセットの幕開けです。 -2020年7月26日
コロナはこの冬に再び大流行、からの、来夏オリンピック中止へ。どさくさに紛れてドル円日足に三尊降臨!! -2020年7月19日
日銀金利、BOC金利、ECB金利の週。トランプはこのままだと落選か?冬に再びコロナ大流行の予感 -2020年7月12日
RBA金利の週。冬にコロナ感染爆発が来る。夏の間に消毒用アルコールを備蓄しておきましょう。死んだら財産も社会的地位も何も意味がない。 -2020年7月05日
7月は木曜日に米雇用統計!!要注意!!コロナ感染拡大で来年のオリンピックは結局中止の予感 -2020年6月29日
NZ金利の週。2020年早くも半分終わり!2020年前半はコロナで終わってしまった。この虚無感。人生はあまりにも短い。 -2020年6月21日
日銀金利、パウエル議会証言、スイス金利、BOE金利の週。コロナ未だ終息せず。この先生きのこる方法。 -2020年6月14日
米CPI、FOMC金利の週。NYダウ爆上げ!円安!バブルモードスイッチオンの初夏。冬にコロナ第2波で爆下げの未来が見える。 -2020年6月07日
RBA金利、BOC金利、ECB金利、米雇用統計の週。米中対立が深まる中、マーケットはなぜか楽観ムードのバブルスイッチオン♪水面下で何かが動き始めている。 -2020年5月31日
アルゼンチンはコロナのどさくさに紛れて9度目のデフォルト。コロナからの~?世界恐慌。世界が壊れていく。 -2020年5月24日
コロナ第一波は終息したが、これで終わりではない。これから人類は恐慌に突入。この先生きのこる方法。 -2020年5月17日
米CPIの週。コロナ収束の雰囲気?これでコロナショック終わり?んなわけない -2020年5月11日
RBA金利、BOE金利、米雇用統計の週。アフターコロナの世界でこの先生きのこる方法とは? -2020年5月03日
日銀金利、FOMC金利の週。原油価格マイナスなど、我々の想像を絶することが次々と起こっている。アフターコロナの世界でこの先生きのこるには? -2020年4月26日
ドル円、ユーロドル、ともにダイヤモンド・フォーメーション、からの、エネルギー収縮。まもなく上下どちらかに爆発。売りも買いも死屍累々。 -2020年4月20日
ドル円は波動拡大から一転して波動収縮。ドル円、ユーロドル、ともにダイヤモンド・フォーメーション。まもなく上下どちらかにハネそう。 -2020年4月13日
RBA金利、米CPIの週。ドル円はダイヤモンドフォーメーション、からの、大暴落?本当の地獄はこれからだ・・・ -2020年4月05日
■この記事のID:1056

Sponsored Link

オススメのFX本

オススメ1位
マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣
必読。実戦経験を積むと、この本の偉大さがわかります。

オススメ2位
生き残りのディーリング決定版―相場読本シリーズ<10>矢口 新
中級以上へのステップアップに。

オススメ3位
投資苑 - 心理・戦略・資金管理
中級以上へのステップアップに。

入門にオススメ
外国為替トレード 勝利の方程式


Amazon Kindleストア

カテゴリー


全記事

FX業者手数料比較 当ブログで管理している、FX業者比較検索サイトです。国内最大のデータベースを自負しています。手数料順、スワップポイント順、キャンペーンをしている業者さん、くりっく365参加業者さんなど20以上の条件を組み合わせて比較検索が可能です。【サイトはこちら

最近のエントリー

Sponsored Link

アーカイブ

2024年1月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ブログポリシー

当ブログは、リンクフリー、トラックバックフリーです。 ご自由にどんどんやっちゃってください。
投資系ブログ・サイト様の相互リンクも大募集中です。

Mail: fx@fxtechnical.net (スパム対策の為に@を全角にしています。送信時には半角の@に直してください。)

当ブログからの引用は、当ブログ名を記載し、引用元へのリンクを張っていただければ、 自由にしていただいてかまいません。
(盗用に対しては、著作権法および民法上の権利を行使させていただきます。)

アクセスカウンタ