記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2009年7月19日

カナダ中銀政策金利、BOE議事録の週 ユーロドル日足 エリオット第四波動示現間近

今週の超重要経済指標・イベント

月曜日 Mon Jul 20 
10:30  AUD  PPI 生産者物価指数  
  

火曜日 Tue Jul 21 
10:30  AUD  Monetary Policy Meeting Minutes RBA議事録     
22:00  CAD  BOC Rate Statement  BOC声明
22:00  CAD  Overnight Rate  加中銀政策金利  
23:00  USD  Fed Chairman Bernanke Testifies バーナンキ議会証言
  

水曜日 Wed Jul 22 
10:30  AUD  CPI 消費者物価指数
17:30  GBP  MPC Meeting Minutes  BOE議事録 
21:30  CAD  Core Retail Sales 小売売上高  
23:00  USD  Fed Chairman Bernanke Testifies   バーナンキ議会証言
  

木曜日 Thu Jul 23 
17:30  GBP  Retail Sales 小売売上高
21:30 新規失業保険申請件数
23:00  USD  Existing Home Sales  中古住宅販売件数   
       

金曜日 Fri Jul 24 
0:15  CAD  BOC Gov Carney Speaks  BOC総裁カーニー発言
17:00  EUR  German Ifo Business Climate  IFO景況指数  
17:30  GBP  Prelim GDP

    

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)

   

■相場観

   

■各マーケット概観 4時間足  

fxp1058.JPG

※このチャートを見る方法

NYダウ=世界金融資本主義の心臓。

8000ドルで無理矢理な買い支え。

米政府が史上初1兆ドル超の財政赤字という滅茶苦茶な状況。

FRBがドルを刷って刷って刷りまくっているという現実。

頭の片隅に置いておきたい。

   

    

■ドル円

  

≪月足≫

fxp1049.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

現在、ドル円月足の解釈には大きく2つあって、

・エリオット下降三波動の理論、酒田五法三段下げ理論に鑑み、

 もう一発安値を切り下げて長期下落トレンドは終了するという意見、

・既にドル円は大底を打ち、このままトレンド転換するという意見
 (MACDヒストグラムもダイバージェンス示現間近)、

がある。

  

どちらの説が正しいかは、戻り高値101.43を上方ブレイクするかどうかで決まると考える。

とりあえずダウ理論では現状ダウントレンドということになるが、

101.43までは、どちらのシナリオでも対応できるように、

週足、日足のトレンドに追従したい。

   

≪週足≫

fxp1050.JPG

fxp1056.JPG

チャート by セントラル短資

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

羽黒法:第2号線

・長期上昇後に示現した場合:
   
 →次週高寄れば、売り
  
  さらに、中心値を下回れば、追撃売り
  
・底値保ち合い圏で実体部が比較的短い線が出現した場合:
  
 上昇の兆しで買い
  
・次週、大きく下放れた場合:
  
 売り
  
・2週連続で示現した場合:
  
 上昇力はなお強くなるとみて買い増し
  
・3週連続で示現した場合:
  
 押し目買いの小幅利食い
   
・4週連続で示現した場合:
   
 吹値売り

  

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

≪日足≫ 

fxq0001.JPG

fxp1057.JPG

チャート by セントラル短資

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

       

【戦略】

現在のポジション 95.45 売り 10万ドル アホールド中 ♪

しばし場味を見ながらアホールド予定。

95復帰の場合は一旦利益確定し、売り直し。  

   

    

■ユーロドル

  

月足

fxp1052.JPG

一目均衡表:強気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

諸行無常、盛者必衰。

永遠の上昇、それは幻想である。

しかし、永遠の暴落もまた、幻想である。

   

月足の雲上限でぴったり止まった。(笑)

一目均衡表凄すぎ。

   

週足

fxp1053.JPG

一目均衡表:弱気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

トレンドライン上方ブレイク、

戻り高値上方ブレイクで、

ユーロドル週足はアップトレンドに転換。

雲を上抜けるかに注目。

   

エリオット波動理論的なシナリオを考えるに、

現在週足はエリオット第三波動形成中と思われ、

第三波動を分解した波動のうち、現在第四波動形成中と思われる。

基本的に、上昇トレンドと考えて居る。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

日足

fxp1054.JPG

一目均衡表:強気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

第四波動のトライアングル形成中と思われる。

教科書的には、

第四波動のトライアングルは5波構成になるとされ、

eritriangle.png 

エリオット波動理論 【8】 調整波のパターン その3 トライアングル 三角保合 コンティニュエイション・パターン

これを現在の日足波動に当てはめれば、

現在四波まで完成しており、もう一押ししてから

第三波動の高値1.4338を更新して最終第五波動を構成し、暴落する

というシナリオが成立する。

  

基本的に強気トレンドと見ている。

     

【戦略】

雲上限1.3911で3万ユーロ 試し買いアホールド中

日足の雲の上で買い増したい。

   

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート
 

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の「バブル破れて山河あり」ギャラリー

(以下撮影カメラ:NIKON D40 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF)、
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)

田園風景

DSC_6821.JPG   

    

    

■今週の相場格言

ええ、それだけのことです。

流れが簡単なときにトレードをして、

難しくなったら閉じる。

実際、これは私の

トレーディング哲学の一部なんです。

『新マーケットの魔術師』 
第三章 ベテラン・トレーダー ランディ・マッケイ より

  

  

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