記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , NR7、コイルドスプリング戦略入門(トレンド系)

2010年2月21日

NR7 その4 レジスタンス/サポート・ラインとNR7 【FX・株のテクニカル分析入門 第149号】

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FX・株のテクニカル分析入門 第150号 

NR7 その5 トライアングルコイル&NR7-2

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以下は前号のバックナンバーです。

   

FX・株のテクニカル分析入門 第149号 

NR7 その4 レジスタンス/サポート・ラインとNR7

   
     
      
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  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
    
    
    
  さて、本日は
    
  NR7 Narrowest Range of the last Seven bars
     
  コイルド・スプリング戦略 Coiled Spring
     
  その4 レジスタンス/サポート・ラインとNR7
    
  をご紹介します。
    
    
    
     
  ■NR7ってなんだっけ?
      
    
  NR7 エヌアールセブン とは、
    
  Narrowest Range of the last Seven barsの略で、
    
  過去7本の足のなかで最小レンジの足の事です。
    
  具体的には、直近6本の足の高値ー安値レンジよりも狭い
    
  高値ー安値レンジをもつ足を言います。
    
  ↓NR7具体例
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxa5064.JPG
    
    
    
  NR7=高密度にエネルギーが圧縮された状態であり、
    
  爆発的なブレイクアウトの前兆として示現すると言われています。
    
    
  また、この応用で、連続して現れる2番目のNR7を、
    
  特にNR7-2と言います。
    
     
      
  そしてこのNR7を利用した売買システムを
    
  コイルドスプリングと呼びます。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/coilspring.jpg
    
    
    
    
  ■で、どうやったらNR7を簡単に見られるねん?
    
    
  私も色々と探したのですが、
    
  日本のFX業者でNR7情報を配信している業者は無いようです。
    
  なので、自分でエクセルを使って計算するのが基本となります。
    
  また、初心者の方には扱うのが難しいかもしれませんが、
    
  MetaTrader 4で表示させることもできます。
    
    
    
  MetaTraderについては、下記サイトで詳しくご紹介しております。
    
  MetaTraderまとめWiki
  http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
    
    
    
  NR7のスクリプトは
     
  http://googolyenfx.blog18.fc2.com/blog-entry-370.html
  (mt4 (MetaTrader4)使い倒シストレ様)
    
  で配布しておられますので(NR7.mq4)、
    
  こちらを利用させていただくのが便利です。(無料。感謝。)
  (※自己責任でご利用ください。)
    
    
    
  MetaTrader業者も沢山ありますが、
  http://hikaku.fxtec.info/metatrader/wiki.cgi?page=%C2%D0%B1%FE%B6%C8%BC%D4
    
  配信レートの日足の区切りがNYクローズになっている
    
  FXDD社を利用すると良いと思います。(無料デモでOK)
    
     
    
  また弊ブログでも、今後日足でNR7が点灯した場合は
    
  警報記事を書かせて頂く予定ですので、
    
  チェックして頂ければと思います。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_8/nr7/
  (FXDD社の配信レートを利用)
    
    
    
    

■はいはい、で、どうやったら楽々がっぽがっぽ儲かるねん?
    
    
  前号の続きで、戦略例をご紹介します。
    
    
      
  アラン・ファーレイ著『スイングトレード入門』第九章コイルドスプリング
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingnr7
  スイングトレード入門―短期トレードを成功に導く最高のテクニック (ウィザードブックシリーズ)


    
  には、以下のように記述されています。


    
  「コイルドスプリング戦略はさまざまな種類の状況で生じる。
    
  (中略)最も一般的なパターンは
    
  三角形の頂点 や 下降ブルフラッグの天井付近 で見られる。
    
  支持線、抵抗線が間近に迫ったブレイクアウトを示唆するときは必ず、
     
  NR7の足を探す必要がある。
    
  こうした緊張ゾーンは
    
  サードウォッチの天井や単純なトレンドライン、
    
  あるいはボリンジャーバンドの両端でさえ現れるかもしれない。
    
  群衆が完璧な後知恵を待っている間に、
    
  コイルドスプリングを常に活用して
    
  低リスクの仕掛けのポイントを探すべきだ。」

    
    
    
  三角形の頂点付近で示現するNR7(トライアングル・コイル)については、
    
  次号でご紹介するとして、
    
  今回は
    
  「支持線、抵抗線が間近に迫ったブレイクアウトを示唆する」NR7
    
  を検証します。
    
    
    

●《戦略例2》トレンドライン、レジスタンスライン、サポートラインと組み合わせる方法
    
  重要なレジスタンスライン(抵抗線)、サポートライン(支持線)の手前で
  NR7が示現した場合(レジスタンス、サポートを巡る攻防でNR7となった場合)、
  翌日、NR7のレンジを抜けた方に追従。
  日足終値でクローズ。
    
  《検証》
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxa5097.JPG

fxfxa5097.JPG
    
    
  《コメント》
  非常に興味深い結果に。
    
  「間近に迫ったブレイクアウトを示唆する」ものとしては、
    
  NR7は意外と役に立たない
ようです。
  (肝心のブレイクアウト前にはNR7はほとんど示現しない。
  レジスタンス、サポートは高ボラティリティの勢いに乗ってブレイク
 
ということが多いようです。)
    
  しかし、ブレイクを巡る攻防からの反転サインとしては非常に優秀で、
    
  検証した範囲では、なんと6戦6勝に。
    
  常勝。
    
  ひょっとして、無敵の戦略を発見してしまったのか?
    
  他のペアでも常勝なのか、今後も研究していきたいと思います。
    
    
    
    
  ■ブレイクアウト系戦略って他にもあったよね?
    
    
  このメルマガでも、過去、エネルギーの圧縮→ブレイクアウト
    
  という性質を利用した戦略をいくつもご紹介してまいりました。
    
  こちらの方も是非ご一読ください。
    
    
  ●移動平均線を使ったストラテジー その6
  カオス・アリゲーター&ゲイター・オシレーター
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/05/fx96.html
     
  ●エリオット波動理論 【8】 調整波のパターン その3 トライアングル 三角保合
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/01/fx42.html
    
  ●ポイント&フィギュア P&F その4 目標値解析 カウンティング
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/04/_pf_fx55.html
    
  ●一目均衡表 その4 波動論
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/07/_fx16.html
    
  ●フォーメーション分析 その7 ダイヤモンド・フォーメーション
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/08/7fx121.html
    
  ●フォーメーション分析 その13 トライアングル概要
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/09/13_fx127.html
    
    
    
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
    
    
    
  参考書:アラン・ファーレイ著『スイングトレード入門』第九章コイルドスプリング
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingnr7
    
    
    
    
  ■テクニカル分析ツール
     
  テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
   
  それぞれに利点があるので、
  以下の7つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
   
  いずれも無料なので、いざというときの為にも、
  7つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
  ※FXチャートソフト比較特集
  チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
   
    
   
  【1】 ドリームバイザー系チャート
  一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
  ここのチャートを見ています。
  高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
  おすすめです。
    
  外為どっとコム FX Vision
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
  GMOクリック証券 FXチャートGOLD
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
    
    
    
  【2】 ぱっと見テクニカル
  FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
  テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
  とても便利です。
    
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
    
  フォーメーション分析入門
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
    
    
    
  【3】 みんなのFX、MJ (初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
    
  みんなのFX
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
  MJ
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
    
   
   
  【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
  一目均衡表の表示が可能です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
   
   
    
  【5】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
  日足の終値はNYクローズ採用。
  100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
  平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
   
    
    
  【6】 GFT DealBook (中級以上向け)
  一目均衡表の表示が可能ですが、
  旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
  一目均衡表の表示にはおすすめしません。
  ※最新のDealBook 360だと問題なしです。
  口座開設で無料で使えます。
  →GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
   
   
  【7】 MetaTrader 4(中級以上向け)
  日足の区切りは各業者でバラバラです。
  日足で利用するには色々と知識が必要です。
  自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
  →MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
   
   
   
   
  その他、業者比較はこちらで。
  http://hikaku.fxtec.info/
    
   
   
    
  ■ 次回予告
   
   
  次回は、
    
  ●《戦略例3》トライアングルコイル&NR7-2
    (アラン・ファーレイいわく最強の戦略)
    
  をご紹介いたします。
    
    
    
    
  ───────────────────────────────────
      
  発行者サイト
  FXテクニカル分析&業者比較Blog
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  外為FX業者比較完全データベース
  http://hikaku.fxtec.info/
   
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