記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , ウィリアムズA/D Williams A/D入門

2010年10月 2日

ウィリアムズA/D Williams A/D その2 計算哲学 【FX・株のテクニカル分析入門 第181号】

先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第182号

ウィリアムズA/D Williams A/D その3 

売買サインと検証

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。

   

FX・株のテクニカル分析入門 第181号

ウィリアムズA/D Williams A/D その2 計算哲学

  
   
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 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime (12000円)
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こんばんは。FXTECです。
   
いつもご愛読ありがとうございます。
   
感謝します。
  
  
 
さて、先般、FX業界最大手の外為どっとコムが業務停止命令を受け、
http://www.fsa.go.jp/news/22/syouken/20100917-2.html
  
10月1日から一ヶ月間の新規取引停止となりました。
  
あの優良業者がまさか、と誰もが思われたことと思いますが、
  
本当に一寸先は闇ですね。
  
こういう、使っている業者でいきなり取引が出来なくなるリスクというのは
  
きちんと考えておかないといけない、ということだと思います。
  
やはり、特定の一業者に全資金を投入するのではなく、
  
複数の口座を持ってリスクを分散
しておくのが良いと思います。
  
→業者選定の一助に
http://hikaku.fxtec.info/

外為FX業者比較完全データベース.PNG
 
ドル円スプレッドランキング
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?usdjpy 
 
  
   
なお、外為どっとコムで見ることが出来ていた
  
ドリームバイザーのチャートは、
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5000.jpg

fxfxg5000.jpg
  
GMOクリック証券 FXチャートGOLD
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
フォーランド DRV分析チャート
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
  
でも無料で見ることが出来ます。
(一目均衡表の確認用に私も利用しています)
  
  
  
  
さて、本日は
  
ウィリアムズA/D Williams A/D その2 計算哲学
     
をご紹介します。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4041.jpg

fxfxg4041.jpg
  
  
  
  
■ウィリアムズA/Dって何だっけ?
  
  
ウィリアムズA/D  の「ウィリアムズ」とは、
  
当メルマガ第173~179号でご紹介いたしました
  
アルティメット・オシレーター
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/ultimate_oscillator/
  
ウィリアムズ%R
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/r_williams_r/
   
の考案者でもある
  
ラリー・ウィリアムズ(Larry Williams 1942~)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/LarryWilliams.jpg

LarryWilliams.jpg
  
のことです。
  
  
  
ウィリアムズA/Dの 「A/D」とは、
  
●Accumulation (蓄積)
  
●Distribution (発散、分散)

  
の頭文字で、
  
Williams' Accumulation/Distribution
  
などと呼ばれることもあります。
  
  
・価格の上昇によるエネルギーのAccumulation(蓄積)
  
・価格の下落によるエネルギーのDistribution(発散、分散)
  
を定量化して一発で分かるようにしよう、
   
というコンセプトのようです。
  
  
  
  
■はいはい、で、どうやって書いたらええねん?
  
  
以下、Williams A/D の計算方法です。
  
  
●TRH(True Range High) 真のレンジの高値
   
まず、TRHを計算します。
  
・TRH=前日終値か当日高値のいずれか高い方
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/trh.png

trh.png
  
  
   
●TRL(True Range Low) 真のレンジの安値
  
つぎに、TRLを計算します。
  
・TRL=前日終値か当日安値のいずれか低い方
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/trl.png

trl.png
  
   
  
このTRH、TRLという概念は、
  
ワイルダー http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/RSIwilder.PNG

RSIwilder-b.JPG
  
が考案したTrue Range 真のレンジ の考え方に基づいています。
  
簡単に言うと、前日終値からの乖離も考慮して
  
レンジを評価するべき
であるとする考え方です。
  
詳細:ボラティリティ・システムとATR その2 TRとは何か
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/12/atr2trfx91.html
  
  
  
●ADを求める
  
次に、求めたTRH、TRLを用いて、ADを求めます。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/ADtoday.png

ADtoday.png
  
・当日終値が前日終値より高い場合
AD = 当日終値 - TRL
  
・当日終値が前日終値より低い場合
AD = 当日終値 - TRH
  
・当日終値 = 前日終値の場合
AD = 0
  
※株など正確な出来高が分かる場合はそれぞれ出来高をかけます。
例)AD=(当日終値-TRL)×当日出来高
  
  
ADというのは、要するに当日の相場が内包するエネルギー
  
定量化して表したもののようです。
  
  
   
●Williams A/Dを算出 
  
最後に、Williams A/Dを算出します。
  
Williams A/D= 当日AD + 前日Williams A/D
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4041.jpg

fxfxg4041.jpg
  
  
  
  
■はいはい、理屈はどうでもええねん。で、どうやって儲けるねん?
   
  
いくら立派な理論でも、現実で役に立たなければ意味がありません。
  
このWilliams A/Dを用いて本当に儲けることが出来るのか?
  
次号では売買サインと検証をご紹介いたします。
  
  
  
   
■はいはい、でも自分でウィリアムズA/Dを書くのは面倒くさいよ~
  
  
自分で毎日ウィリアムズA/Dを計算するのは大変です。
  
以下の業者のチャートを使えば簡単に表示できます。
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4041.jpg
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingtrading2010
  
 
  
是非ご活用ください。  
  
  
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
  
  
   
  
■テクニカル分析ツール
   
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の7つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
7つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
  
 
【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
  
GMOクリック証券 FXチャートGOLD
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
フォーランド DRV分析チャート
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
  
  
  
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
  
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
  
  
  
【3】 みんなのFX、MJ (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
  
みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
MJ
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
  
 
 
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
 
 
  
【5】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
 
  
  
【6】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
  
 
 
【7】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
  
 
 
  
■ 次回予告
 
 
次回は、
  
ウィリアムズA/D その3 売買サインと検証
  
をご紹介いたします。
  
  
  
  
───────────────────────────────────
    
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