記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , プライスオシレータPrice Oscillator 入門

2010年11月 7日

プライスオシレータ 1 PPO、APO、DPOの違い 【FX・株のテクニカル分析入門 第186号】

先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第187号

プライスオシレータ 2 

DPOとは何か Detrended Price Oscillator

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。

    

FX・株のテクニカル分析入門 第186号

プライスオシレータ 1 PPO、APO、DPOの違い

  
   
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こんばんは。FXTECです。
   
いつもご愛読ありがとうございます。
   
感謝します。
  
  
  
さて、今週もドル円がすさまじい売買の攻防となりました。
  
金曜日の終値は業者によって異なりますが、
  
GMOクリック証券で80.38、
  
Saxoで80.39
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html
  
外為どっとコムで80.43
  
となりました。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5150.jpg
 チャートbyGMOクリック証券 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
  
10/25の安値が80.41で、誰が見ても一目瞭然に重要なテクニカルポイントですが、
  
ここを巡る攻防だったわけです。
  
ここを下方ブレイクすると、
  
いよいよ最後の大ボス、史上最安値79.7へ向けてばく進となります。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5151.jpg
  
しかしつくづく思うのは、為替は人為的というか心理戦だなということです。
  
物理学を相場に応用するランダムウォーク理論では、
  
「過去の安値80.41」のような数字は、全く何の意味も無い、
  
ということになっています。
  
しかし、現実のマーケットでは、
  
前の安値80.41、あるいは史上最安値79.7という、
  
本来は無意味なはずの過去の数字が、
  
現在の価格変動に明らかに影響を与えています。

価格変動の本質的なファクターは、「人間」だからです。

これがまさにテクニカル分析の核心であり本質であると思います。
  
テクニカル分析って、本当に面白いな~と思います。  
  
  
  
  
さて、本日は
  
プライスオシレータ PPO、APO、DPO 1
       
をご紹介します。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5146.jpg

fxfxg5146.jpg
   (PPOとDPOチャート)
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5148.jpg

fxfxg5148.jpg
   (PPOとMACDチャート)
 

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
  
  
  
  
 

■プライスオシレータ?なんじゃそりゃ?
  
  
プライスオシレータは移動平均線を応用したテクニカルインディケータです。

    

プライスオシレータ Price Oscillator には三種類あります。

●PPO Percentage Price Oscillator
通常、プライスオシレータと呼ばれるものはこれ
  
●APO Absolute Price Oscillator
PPOの原型
  
●DPO Detrended Price Oscillator
天底の逆張り用、純粋なオシレータ

  
本号では、PPOとAPOをご紹介します。
  
   

   
  
  
■で、PPOとAPOって何? 
   
  
簡単に言いますと、
  
APOは、短期EMAと長期EMAの差分の絶対値を取ったもので、
  
PPOはその差分の割合を計算したものです。
  
※EMAとは
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/04/fx4.html
  
  
 

●APOの計算式
  
APO= 短期EMA - 長期EMA
  例:APO=EMA(12日)-EMA(26日)
  
  
  
 

●PPOの計算式
  
PPO= (短期EMA-長期EMA)÷短期EMA
  例:PPO={EMA(12日)-EMA(26日)}÷EMA(12日)
  
  
EMAの差の絶対値を出すのか、割合を出すのかが違うだけで、
  
チャートの形状は同じものになります。
  
  
  
そしてここで、読者の皆様はお気づきかと思いますが、
  
実はAPOは、MACDの計算式と全く同じです。
  
MACD入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/06/fx107macd.html
MACD=12日EMA-26日EMA
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5148.jpg

fxfxg5148.jpg
 


  
  
  
  
APO、PPOとMACDで違うのはその使い方で、
  
MACDの場合は、
  
速く動くMACDラインと遅く動くシグナルのクロスを見ますが、
  
APO、PPOは
  
0(ゼロ)ラインを上抜ければ買い、下抜ければ売り、と見ます。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5149.jpg


fxfxg5149.jpg  


APO、PPOは、長期EMAと短期EMAの差分なわけですから、
  
要は、長期EMAと短期EMAのデッドクロス、ゴールデンクロスを
  
売買サインにしているということになります。
  
この意味で、トレンド系に分類するのが相当と考えます。
  
  
  
  
■はいはい、でも自分で書くのは面倒くさいの~
  
  
自分で毎日プライスオシレータを計算するのは大変です。
  
以下の業者のチャートを使えば簡単に表示できます。
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5146.jpg

fxfxg5146.jpg

    
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
  
是非ご活用ください。  
  
  
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
  
  
   
  
■テクニカル分析ツール
   
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の7つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
7つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
  
 
【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
  
GMOクリック証券 FXチャートGOLD
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
フォーランド DRV分析チャート
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
  
  
  
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
  
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
  
  
  
【3】 みんなのFX、MJ (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
  
みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
MJ
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
  
 
 
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
 
 
  
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
  
 
 
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
  
 
 
  
■ 次回予告
 
 
次回は、
  
プライスオシレータ その2 DPOとは何か?
  
をご紹介いたします。
  
  
  
  
───────────────────────────────────
    
発行者サイト
FXテクニカル分析&業者比較Blog
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外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
 
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
 
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