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2011年7月16日

トレンド解析の原理 その10 トレンドラインの引き方【FX・株のテクニカル分析入門 第220号】

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トレンド解析の原理 その11 仮の、又は有効なトレンドライン

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以下は前号のバックナンバーです。

    

FX・株のテクニカル分析入門 第220号

トレンド解析の原理

その10 トレンドラインの引き方

  
  
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こんばんは。FXTECです。 
  
いつもご愛読ありがとうございます。
  
感謝します。
  
  
  
  
   
  
さて、本日は、
    
トレンド解析の原理 その10 トレンド・ラインの引き方
   
をご紹介します。 
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxi0191.jpg

fxfxi0191.jpg
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/trendline2011.png

trendline2011.png
   
   
   
   
■トレンド・ラインの引き方
  
  
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
   
   
「(前略)
  
正しいトレンド・ラインを引くためのいくつかのガイド・ラインは存在する。
  
まず第一に、トレンドの証拠がなくてはならない。
  
     
つまり、上昇トレンド・ラインを引くには、
  
少なくとも二つの右上がりの谷がなくてはならない。
  
もっとも、直線を引くには、二つの点が必要なのは、当然である。
  
(中略)
  
チャーティストのなかには、トレンド・ラインを引くには、
  
さらにポイント2の高値を抜けることが必要とする者もいる。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/trendline2011.png

trendline2011.png

     
またそうでなくとも、ポイント2からポイント3にかけての波の
  
半値戻し
を条件とする人もいれば、
  
ポイント2の高値に近いところまで価格が上昇することを
  
条件とするチャーティストもいる。
  
  
チャーティストによってその基準は違うが、
  
要するに、谷の安値が確認はされないまでも
  
それが谷の安値と信ずるに足る状況証拠をもちたい
のである。
  
いったん右上がりの二つの谷が確認されれば、
  
それを結んで右上がりの一本の直線が引かれる。」  
  
  
  
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
  
   
    
   
《コメント》
  
  
トレンドラインの引き方ですが、
  
結論から申し上げますと、
  
唯一絶対の正解があるわけではありません。
  
終値ベースでトレンドラインを引く人、
  
高値安値でトレンドラインを引く人、
  
厳密にこだわらずに、なんとなく線を引く人、
  
色々います。
  
が、私の経験上為替市場では、
  
高値安値でトレンドラインを引いた場合に、
  
有意なテクニカルポイントになることが多いように思います。
  
   
  
そして、トレンドラインを引くためには2点以上のポイントが必要になりますが、
  
個人的にはなるべく3点以上のポイントを通ったトレンドラインを
  
トレードで使うようにしています。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/tl201107.png

tl201107.png
   
社会心理的な存在であるトレンドラインは、
  
皆が注目すればするほどその有効性が増します
  
1回目の仕掛けポイントは機能するかどうか様子見をして、
  
2回目以降のポイントで参加するのが良いと思います。
   
1回目で機能したことが確認されると、
   
わらわらとその筋の人たちが集まってくる
ので、
  
次の2回目で、ランダムウォークを超えた期待値が示現することが
  
多いように思います。
   
つまり、サポート・ライン、抜けた場合にはブレイクアウト、
  
という確率が高まるように思います。
   
   
  
トレンドライン系戦略入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
   
  
    
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ギャン理論入門、ギャンの価値ある28のルール
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat178/
  
  
  
   
   
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
   
  
  
  
   
■テクニカル分析ツール
  
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
  
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
  
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
  
  
  
【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
  
フォーランド DRV分析チャート 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
  
  
  
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
   
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フォーメーション分析入門
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【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
  
みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
  
  
  
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
  
  
  
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
  
  
  
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
  
  
  
  
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
  
  
  
  
■ 次回予告
  
  
次回は、
  
トレンド解析の原理 その11 仮のトレンドラインと有効なトレンドライン
  
をご紹介いたします。
  
  
  
  
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