記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , 窓・壁理論入門

2012年3月31日

窓・壁理論入門4 窓が株価を引き寄せるのはなぜか?part1 【FX・株のテクニカル分析入門 第256号】

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以下は前号のバックナンバーです。

   

FX・株のテクニカル分析入門 第256号

窓・壁理論入門4

窓が株価を引き寄せるのはなぜか?part1

   

   
    
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こんばんは。FXTECです。 
  
いつもご愛読ありがとうございます。
  
感謝します。
  
    
  
さて、本日は、
   
窓・壁理論4 窓が株価を引き寄せるのはなぜか?
          
をご紹介します。 
    
  
  
   

■窓・壁理論って何だっけ?
  
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxfxl0244.jpg

fxfxl0244.jpg


  
窓・壁理論とは、経済アナリストの黒岩 泰氏が提唱しておられる
  
テクニカル分析手法で、
  
(※ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mado
  
チャート上に出現する
  
・「窓」(Gap)、
  
 と
  
・「壁」(具体的には、ヒゲ)
  
に注目してそれらを相場分析に利用するものです。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxfxl0244.jpg

fxfxl0244.jpg


   
  
   
大きなトレンドを分析するというよりも、
  
根源的な相場の力学に着目した、
  
レジスタンス・サポート分析です。
   
  
  
  
■そもそもこの理論で言ってる窓の定義は?
  
  
黒岩氏は、
   
ローソク足の間にできた空間
  
を窓と定義しています。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxfxl0268.jpg

fxfxl0268.jpg


  
窓を空けて寄り付いても、
  
その後のザラ場でできるヒゲが前の足と同値、
   
あるいはかぶっている場合には
  
窓と見なさない、と定義しているようです。
   
   
なお、「窓埋め」についても、
   
窓の一部分値がかぶるだけでも窓埋めとみなし、
   
窓の上限(あるいは下限)と当日の安値(あるいは高値)が同値であっても
  
「窓埋め」と定義するとのことです。
  
  
  
  
   
■はいはい、で、窓が株価を引き寄せるって、どういうことやねん?
    
     
「窓は株価を引き寄せる・・・ッ!引力のようなものがある・・・ッ!」
  
黒岩氏はそう喝破します。
    
  
  
一見するとただのオカルトです。
  
しかし、たしかに現実に、
   
寄り付きで窓ができると、それを埋めようとする動きが見られるのは、
  
実際の相場でしばしば見られる現象です。(為替においても)
   
不思議です。
  
なぜ、窓は株価を引き寄せるのか?
   
その力学について、まずは黒岩氏による解説を見てみましょう。
   
  
   
以下、黒岩泰著「最強のテクニカル分析」より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mado
   
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/mado01.png

mado01.png
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/mado02.png

mado02.png
   
   
「現在の株価を1000円、
  
上方の窓が1100円から1200円まで空いているとして、
   
100円分下落させる売り注文が入ったとしよう。
  
すると、株価は100円分下落して、900円となる。
  
(中略)
  
しかし、逆に100円分上昇させる買い注文が入ったとしたらどうだろう。
   
"100円分"の買い注文なわけだから、
  
株価は1000円から1100円まで上昇するはずである。
  
ただ、1100円まで上昇したら、
  
そこから上は"窓"がぽっかり空いているのである。
  
  
窓の部分に指値が存在しない(真空地帯)とすれば、
  
株価は一気に1200円までオーバーシュートしてしまうだろう。
   
  
つまり、同じ100円幅の売り圧力、買い圧力であっても、
  
結果としての値動きは、
  
前者は100円、後者は200円となるのだ。
  
要するに、この場合「買い方が有利」であるということなのだ。
   
(中略)
    
そして、上方に窓が存在している限りにおいては、
  
"買い方が有利"であることから、
  
株価は上昇し続けることになる。」
  
   

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/mado01.png

mado01.png
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/mado02.png

mado02.png
   
   
  
以上が窓理論の中核となる記述部分です。
  
  
  
「窓の部分に指値が存在しない(真空地帯)とすれば、
  
株価は一気に1200円までオーバーシュートしてしまうだろう。」
  
この説明が特に核心と思われるのですが、
  
なぜ窓をすっ飛ばしてオーバーシュートするのか?
  
その根本的な力学が、
   
説明が簡略すぎて一読するとよくわかりません。
  
次号で詳しく読み解いていきたいと思います。
  
    
  
   

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http://hikaku.fxtec.info/
  
  
  
  
■ 次回予告
  
  
次回は、
  
窓・壁理論5 窓が株価を引き寄せるのはなぜか?part2
  
をご紹介いたします。
  
  
  
  
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