BOE政策金利は予想通り据え置きだったのにポンドが暴落したり、

ECB政策金利は利上げしたのに利上げ自体には反応せず、トリシェECB総裁が、ユーロ円についてちょこっと言及したら同ペアが暴落したり、

バリバリの投機相場が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ドル円は上値抵抗線のブレイクアウトをしつこくしつこくトライしていますが、そこでぴったり止められ、なかなか破れません。

↓の図を見れば一目瞭然、


このブログでもしつこいくらい言及してきたラインで、見事に止められています。

 WS000031  WS000032

トレンドライン、これ以上ないくらい単純なテクニカル分析なのに、恐るべしです。

ちなみに、わざわざ言うまでもありませんが、こういうラインがわかっているときは、ラインの手前で売り、ラインを抜けたら損切り、或いはドテン買い、というのが定石です。

今回は、118.2~118.4あたりで売っておられる方も多いと思います。

 

さて、今晩は米国雇用統計。再度上値ブレイクを試すのか、狂落するのか。

118ミドルの上値抵抗線をブレイクすれば、モデル系ファンド、(私を含めた)テクニカル系投資家が狂ったようにドテン買いに回ると思われます。

仮に狂落しても、116.2~116.5あたりで分厚い買いが入るでしょう。

いずれにせよ、とても楽しみです。

ちなみに、米雇用統計の特徴として、20秒ほど前から急激に動き始め、数分で勝負が決まります。

統計の数字を確認してからトレードしても、全く間に合いませんのでご注意を。