先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第59号 

ピボット PIVOT 

リアクション・トレンド・システム その1

を発行致しました。

メルマガ購読・解除
ど素人でもできる!FX・株のテクニカル分析入門
   
powered by まぐまぐトップページへ

以下は前号のバックナンバーです。


    

FX・株のテクニカル分析入門 第58号 

トレンド指標ADX その2 ADX戦略

  

   
  ━━━[お知らせ 1]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  高機能チャート「ハイパースピード」のマネーパートナーズ
  口座を開くなら今が断然おすすめ!もれなく5000円プレゼント中です。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   
   
   
  ━━━[お知らせ 2]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  FX史上初!?犬や猫が闊歩し話しかけてくる「すごいチャート」始動・・・ッ!
  猫が重要経済指標等を教えてくれます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?exci
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    
    
    
  ━━━[お知らせ 3]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    
  2008年5月のキャンペーン
    
  もれなく1万円プレゼント 6件
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?more10000
    
  もれなく5000円プレゼント 12件
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?more5000
    
  もれなく3000円プレゼント 14件
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?more3000
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      

  
  こんばんは。FXTECです。
     
  いつもご愛読ありがとうございます。
     
  感謝します。
    
    
    
  さて、本日は前回に引き続き、
    
  トレンドの有無、トレンドの強弱を示すインディケータとして人気の
    
  ADX Average Directional Movement Index
   
  についてご紹介します。
    
    
    
  このメルマガでは、繰り返しトレンド判定の重要性をお伝えしてきました。
    
  ※過去ログ
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
    
  RSI、ボリンジャーバンドなどのオシレーターを利用するにしても、
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/11/rsirsifx33.html
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/11/fx34rsirsi.html
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/04/fx3.html
    
  何でもかんでもやみくもに逆張りで売買していると、
    
  あっという間に樹海行きとなります。
    
  オシレーターを使う場合は、トレンドに逆らう方向のエントリーは無視すべきです。
    
    
  この意味で、実際のトレードで最も重要なのが、トレンドの判定であると、
    
  私は考えております。
   
    
    
  トレンド判定の具体的な技術理論としては、
    
  ・ダウ理論、
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
     
  ・一目均衡表
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/ 
   
  ・マルチタイムフレーム分析(月足→週足→日足→時間足)
    
  ・トレンドライン、ギャン理論、ファン理論
    
  ・エリオット波動理論
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
    
  などが古典的なものの代表です。
    
    
    
  しかしこれらの古典的な技術は、数式化が困難であり、
    
  コンピュータによる自動売買、いわゆる「システムトレード」での応用が難しいという
    
  問題がありました。
    
    
    
  今回ご紹介するADXは、機械的にトレンドを判定できるために
    
  移動平均線とともにシステムトレードにおいてよく利用されているものです。
     
   
   
   
  ■はいはい、で、ADXって何やねん?
    
    
  ADX  Average Directional Movement Indexとは、
    
  その名のとおり、DMI(正確にはDX) の移動平均です。 
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as244.JPG

as244.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as239.JPG

as239.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as240.JPG

as240.JPG
    
    
    
    
  ■DXってなんやねん?
    
    
  DXとは、先週ご紹介したDMIで利用した「+DI」、「-DI」の差の絶対値を
    
  「+DI」、「-DI」の合計で割った数値です。
     
    
  DX= { | (+DI) -(-DI) |  } ÷ {(+DI) + (-DI)}
    
    
  ※DMIについてはこちらで解説しています。
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
    
   

   
    
  ■で、ADXは?
    
    
  ADXは、上記のDXを平均化したものです。
    
  ADX =DXのn日平均
    
    
  一般的には14日平均を利用することが多いようです。
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as244.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as239.JPG
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as240.JPG
    
    
     
     
  ■で、どうやって解釈すればええんや?
    
    
  一般には下記のように解されています。
     
  ・ADXが上昇反転したらトレンド発生を示唆
    
  ・ADX上昇中はトレンド継続
      
  ・ADXが下降反転したらトレンド終了(レンジ入りを示唆、手仕舞いサイン)
      
  ・ADXが20 (或いは25) を上抜いたら強いトレンドの発生(買いサイン、売りサイン)
    
     
  ドル円 日足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as266.JPG

as266.JPG
      
  ユーロドル 日足
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as265.JPG

as265.JPG
    
    
    
      
  ■ややこしい話はどうでもいいよ。で、どうやったら楽々ザクザク儲けられるンや? 
    
    
  ADXは単体で利用するよりも、一般的に順張り指標と組み合わせて
    
  利用すると良いとされます。
    
  以下、ADXを利用した戦略の一例をご紹介します。
    
    
  ●DMIとの組み合わせ
    
  《ルール1》
    
  ・+DIがーDIを上抜き、ADXが25以上で上向きになったら買い
     
  ・ーDIが+DIを上抜き、ADXが25以上で上向きになったら売り
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as266-b.JPG
    
  as266-b.JPG  

   

  
  《ルール2》
    
  ・ADX、+DI、ともに25以上になったら買い
    
  ・ADX、-DI、ともに25以上になったら売り
    
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as265-b.JPG
  as265-b.JPG   


   
    
  ●SMAとの組み合わせ
    
  《ルール》
  ADXが25以上の時に、SMA21の傾斜方向に追従
     
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/as270.JPG
    

as270.JPG
    
    
       
  以上の他にも様々な戦略が考えられます。
    
  色々と考えてみると結構楽しいです。
    
    
  以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
    
     
   
   
  ■テクニカル分析ツール
   
  テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
   
  それぞれに利点があるので、
   
  以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
   
  いずれも無料なので、いざというときの為にも、
    
  5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
   
   
  【1】 外為どっとコム リアルタイムチャート 【DMI、ADX表示可能】
  一目均衡表、ポイント&フィギュア、ローソク足型を見るときは
  ここのチャートを使っています。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
     
   
   
  ※ セントラル短資 ハイパーチャート 【DMI、ADX表示可能】
  外為どっとコムと同じドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
  こちらは外為どっとコムよりも豊富な通貨ペアのチャートを見ることができます。
  ユーロポンド、ドルスイスなどのポイント&フィギュアを見るときは、
  ここのチャートを使っています。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
   
   
  【2】 MJ
  一目均衡表の表示が可能です。
  チャート上にニュースが表示できるのが便利です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  →  
   
   
   
  【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード 【DMI、ADX表示可能】
  一目均衡表の表示が可能です。
  日足の区切りはNYクローズ採用。
  口座開設&入金で無料で使えます。
  → http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
   
   
   
  【4】 GFT DealBook 【DMI、ADX表示可能】
  一目均衡表の表示が可能ですが、
  日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
  一目均衡表の表示にはおすすめしません。
  口座開設で無料で使えます。
  →GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
    
   
   
  【5】 MetaTrader 4(中級者以上向け) 【DMI、ADX表示可能】
  日足の区切りは各業者でバラバラです。
  日足で利用するには特殊なカスタマイズをする必要があります。
  初心者にはおすすめしません。
  →MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
   
   
   
  その他、業者比較はこちらで。
  http://hikaku.fxtec.info/
   
   
   
   
  ■ 次回予告
   
  次回は、根強い人気を誇る
    
  PIVOT ピボット
    
  をご紹介します。
    
   
   
  ───────────────────────────────────
   
  発行者サイト
  FXテクニカル分析&業者比較Blog
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
   
  外為FX業者比較完全データベース
  http://hikaku.fxtec.info/
   
  お問い合わせ:fx@fxtechnical.net
   
  メルマガバックナンバー
  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
   
  当メルマガにかかわるすべての権利は当メルマガの発行者が有しています。
  許可なく転載、複製、販売、放送、レンタルすること、及びオークションへ
  の出品・販売等は、法律により禁止されています。
   
  ───────────────────────────────────