先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第314号 ダウ理論再入門 9

基本法則6 Trend Remains In Effect Until Clear Reversal Occurs

を発行致しました。

メルマガ購読・解除
ど素人でもできる!FX・株のテクニカル分析入門
   
powered by まぐまぐトップページへ

以下は前号のバックナンバーです。


 
 

 

FX・株のテクニカル分析入門 第313号

ダウ理論再入門 8

基本法則5

Volume Must Confirm The Trend

トレンドは出来高でも確認されなければならない

 

 
 
━━━[お知らせ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
今月のキャンペーン
 
http://hikaku.fxtec.info/fxfxfx.html
 
 
入金+1万通貨取引で2万円!キターーーーー!
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybergaikaex
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
 
 
 
こんばんは。FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
さて、本日は、
 
ダウ理論再入門 8
基本法則5
Volume Must Confirm The Trend
トレンドは出来高でも確認されなければならない
 
 
をご紹介いたします。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0376.jpg

fximgc0376
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0377.jpg

fximgc0377
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0378.jpg

fximgc0378
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0379.jpg

fximgc0379
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0380.jpg

fximgc0380
  
  
  
  
 

■ダウ理論ってなんだっけ?
 
 
ダウ理論とは、19世紀末頃、
 
チャールズ・H・ダウ
(Charles Henry Dow、1851年11月6日~1902年12月4日)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/dow.jpg

dow.jpg
 
が『ウォール・ストリート・ジャーナル』の
 
社説シリーズに寄稿した、
 
株価の価格変動に関する理論体系のことをいいます。
 
 
 
チャールズ・H・ダウの生涯については、
 
英語版Wikipediaで詳しく紹介されています。
 
http://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Dow
 
 
 
 
※参考書
『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
 
 
ダウ理論入門 【必修】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
 
 
 
 
 
■ダウ理論基本法則5 トレンドは出来高でも確認されなければならない
(Volume Must Confirm The Trend)

 
 
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
より引用
 
 
「ダウは、シグナルを確認するのに2番目に重要な要素として、
 
出来高をあげている。
 
 
この法則を簡潔に述べると、
 
"出来高は長期トレンドの方向に即して増減する。"
 
すなわち、もし主要トレンドが上昇基調であれば、
 
出来高はプライスが上昇するにつれ増加し、
 
プライスが下落するときには減少する。
 
ダウン・トレンドでは逆のことが起こる。
 
(中略)
 
もっとも、出来高はあくまで二次的指標であることを
 
忘れてはならない。
 
事実ダウ理論における売買シグナルは、
 
完全に終値に基づいている
。」

 
 
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
より引用
 
 
 
 
 
 
 
■コメント
 
 
【法則その5】トレンドは出来高でも確認されなければならない
 
 
出来高は、
 
株価が長期トレンドの方向に動くにつれて、
 
増大する傾向にある
、ということです。
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0376.jpg

fximgc0376

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0377.jpg

fximgc0377

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0378.jpg

fximgc0378

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0379.jpg

fximgc0379

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0380.jpg

fximgc0380


 
 
長期トレンドが上昇トレンドであれば、
 
出来高は価格の上昇に追随して増加し、
 
下落する時には減少する。
 
 
逆に、長期トレンドが下降トレンドであれば、
 
価格の下落時には出来高が増加し、
 
反発時には減少するというものです。
 
 
 
 
出来高は株価に先行する」とよく言われますが、
 
出来高と株価は密接な関係にあります。
 
 
 
株価の上げ下げは、好悪の材料だけではなく、
 
「人気」にも大きな影響を受けるわけですが、
 
出来高は、この「人気」を推測する上で重要な指標と言えます。
 
 
 
また、出来高は売買成立時の値段における
 
売り・買いの圧力を表しているので、
 
値動きの背後にある勢力や切迫感をも
 
示唆するとされます。
 
 
 
 
 

■たしかに、株では出来高が大事ってよく聞くわ。
 
 
以下、株価と出来高の関係についてよく言われることをまとめました。
 
 
 
●株価は上昇しており、出来高も多いとき
 
相場が強いことを示す。
 
 
 
●株価は上昇しているが、出来高が少ないとき
 
相場が弱さを内包していることを示す。
 
出来高の伴わない株価上昇は、長続きしない。
 
 
 
●株価は下落しており、出来高が多いとき
 
相場の地合が弱いことを示す。
 
 
 
●株価は下落しているが、出来高が少ないとき
 
相場に強さが内包していることを示す。
 
 
 

●その他、出来高に関わる相場のジンクスあれこれ
 
・出来高が減少してきた状態から増加傾向を見せてきたら、
目先反転期待。
 
・出来高が減少してきたときは、
目先の人気離散を意味し、先行き株価下落が予想される。
 
・出来高移動平均線を上回る日が多く続く場合、
先行き株高期待。
 
・急騰した高値圏で出来高が急減した場合、
目先売り逃げの天井圏。
 
・長期間続いていた小商いから突然出来高が急増した場合、
新たな材料相場のスタートになることが多い。

 
 
 
 
 
■色々あるんやな。で、実際にはどうなんや?
 
 
●日経平均株価と出来高
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0378.jpg

fximgc0378
  
 
●トヨタ自動車の株価と出来高
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0377.jpg

fximgc0377
  
 
●NTTドコモの株価と出来高
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0376.jpg

fximgc0376
  
  
  
  
 

■なるほど。なかなか興味深い結果やね。
 
 
出来高分析による地合の分析は、
 
完全ではありませんが、
 
一定の目安にはなります。
 
出来高を分析できるようになると、
 
株式投資もより深く楽しめます。
 
 
 
 
 
■で、為替はどうなんや?
 
 
株は取引所での取引が基本なので、
 
出来高などの統計を容易にとることができます。
 
 
しかし、
 
一日4兆ドル(400兆円、2010年のデータ※)もの取引高がある
http://www.bis.org/publ/rpfxf10t.htm
 
と言われる為替は、
 
取引所での取引よりも、
 
相対取引が基本となるので、
 
統一的・網羅的な統計を取るのがほぼ不可能とされます。
 
 
 
 
が、為替における出来高は一切公表されていないというわけでもなく、
 
以下の資料をもとに大まかな推測が可能です。
 
 
●シカゴ先物市場投機ポジション
http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm
 
 
●東京金融取引所 くりっく365出来高
http://www.tfx.co.jp/mkinfo/transit_fx.shtml
 
 
●日銀
金融市況 外国為替相場状況
http://www.boj.or.jp/statistics/market/forex/fxdaily/
外国為替およびデリバティブに関する中央銀行サーベイ
http://www.boj.or.jp/statistics/bis/deri/index.htm/
 
 
●国際決済銀行 BIS
Triennial Central Bank Survey of Foreign Exchange and Derivatives
Market Activity in 2010 - Final results
http://www.bis.org/publ/rpfxf10t.htm
 
 
●インヴァスト証券くりっく365
チャート内に出来高を表示することが可能(要口座開設、無料)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sanki365
チャート http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0379.jpg

fximgc0379 
  
 
●MetaTrader採用業者の取引高
MetaTraderで参照することが可能
(チャート上で右クリック→Volumes)
 
Alpari Japan
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0380.jpg

fximgc0380
 
ワイジェイFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
 
 
 
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。 
 
 
 
 
 
■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
 
 
 
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
 
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 
 
 
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
 
 
 
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
 
 
 
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
 
 
 
 
■ 次回予告
 
 
次回は、
 
ダウ理論再入門 9
基本法則6
Trend Remains In Effect Until Clear Reversal Occurs
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
───────────────────────────────────
 
発行者サイト
FXテクニカル分析&業者比較Blog
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
 
外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
 
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
 
メルマガバックナンバー
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
 
当メルマガにかかわるすべての権利は当メルマガの発行者が有しています。
許可なく転載、複製、販売、放送、レンタルすること、及びオークションへ
の出品・販売等は、法律により禁止されています。
 
───────────────────────────────────