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FX・株のテクニカル分析入門 第495号

エリオット波動論再入門 107

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以下は前号のバックナンバーです。


 

 

 

 

 

 

 

 


FX・株のテクニカル分析入門 第494号

エリオット波動論再入門 106

チャネリング7

最終的なチャネル 検証編 後編
 
 
 
 
 
 
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こんばんは。
 
FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
 
さて、本日は、
 
エリオット波動論再入門 106 チャネリング7 最終的なチャネル 検証編 後編
 
をご紹介いたします。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ah580.JPG

ah580
 
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■はいはい、で、エリオットって何だっけ?
 
 
エリオットとは、
 
米国の伝説のテクニカルアナリスト
 
Ralph Nelson Elliott ラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1948)
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/Elliot.gif

Elliot
 
のことです。
 
一見して真面目そうな方です。
 
 
 
エリオットはレストランと鉄道を専門とする会計士で、
 
メキシコや中央アメリカの鉄道会社、政府機関などを転々とした後、
 
重病に罹り、58歳で退職。
 
 
その後数年間、カリフォルニアの自宅で療養生活を送りますが、
 
その間に、株式市場に関する独自の理論を構築したと言われています。
 
その後1938年(第二次世界大戦直前)、
 
エリオットが書いた論文をまとめた
 
「The Wave Principle(エリオット波動原理)」
(Charles J. Collinsとの共著)
 
が出版されました。
 
 
 
現在広く知られているエリオット波動理論は、
 
この「The Wave Principle」に基づいています。
 
 
 
 
 
 

■はいはい、で、「チャネリング」って何だっけ?オカルト?
 
 
「エリオットは、
 
主に平行なトレンドのチャネルを引くと、
 
しばしばかなり正確に
 
衝撃波の上側と下側のラインを引くことができる
 
と述べている。
 
 
(中略)
 
 
衝撃波のチャネリング(Channeling) では、
 
まず最初に少なくとも3つの基準点が必要である。
 
 
 
図2.8に示したように、
 
第3波が終了したら、次は1と3を結び、
 
2からそれと平行な線を引く。
 
こうしてできたチャネルの下側のラインは、
 
次の第4波の予想される下限となる
 
(多くの場合、第3波がかなり延長すると、
 
当初の始点は最終的なチャネルの基点ではなくなる)。
 
 
 
もしも第4波が
 
チャネルの下側ラインに届かない地点で終了すると、
 
第5波の上限を予想するために、
 
新たにチャネルを引き直さなければならない。
 
それにはまず最初に、第2波と第4波の終点を結ぶ。
 
もしも第1波と第3波が通常の波であれば、
 
第3波の終点から延長した上側のチャネルラインが
 
次の第5波の予想される上限となる確率はかなり高い(図2.9を参照)。
 
しかし、第3波がほぼ垂直に伸びるなど異常に強いときは、
 
その頂点から引かれる平行な線もかなり急こう配となる。
 
 
 
これまでの経験によれば、
 
第1波の頂点を通るベース線によるチャネルはかなり有効
 
 
 
(中略)
 
 
 
ときに潜在的な2本の上向きのトレンドラインを引いて、
 
そのチャネル内の波のカウントと出来高の特徴に注目し、
 
波のカウントによって正当化される適切な行動をとることも有効であろう。
 
 
 
プライマリー第5波におけるインターミーディエット第5波は、
 
その波がこの2つの段階の上側ラインに同時に達したときに
 
終了することが多い。
 
 
 
また、スーパーサイクル段階の上放れは、
 
株価がサイクル段階の上側ラインに達したときとほぼ同時に
 
終了することが多い。」
 
 
 
以上、『エリオット波動入門』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?elliot2014
 
 
 
 
 

《コメント》
 
チャネル(channel)とは、英語で「水路、運河」の意味で、
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads04/tm_panama_canal_03.jpg


 
テクニカル分析一般では、
 
トレンドラインとその対になるチャネルラインの間に形成される
 
帯状のゾーン
のことを言います。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/ah580.JPG

ah580
  
 
詳しくは、当メルマガの過去ログをご参照ください。
 
トレンド解析の原理 その23 チャネル・ラインの基本
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2011/10/_23fx_233.html
 
 
 
 
 
エリオット波動理論における「チャネリング」の理論は、
 
波動のトップ、またはボトムからチャネルを展開して、
 
次の波動の目標値を予測することなどに利用する手法です。

 
 
 
 
 
 

■はいはい、で、「最終的なチャネル」って何やねん?
 
 
「もしも第4波が
 
チャネルの下側ラインに届かない地点で終了すると、
 
第5波の上限を予想するために、
 
新たにチャネルを引き直さなければならない。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/finalchannel.png
  finalchannel
 
それにはまず最初に、第2波と第4波の終点を結ぶ。
 
もしも第1波と第3波が通常の波であれば、
 
第3波の終点から延長した上側のチャネルラインが
 
次の第5波の予想される上限となる確率はかなり高い(図2.9を参照)。
 
しかし、第3波がほぼ垂直に伸びるなど異常に強いときは、
 
その頂点から引かれる平行な線もかなり急こう配となる。」
 
 
 
以上、『エリオット波動入門』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?elliot2014
 
 
 
《コメント》
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/finalchannel.png

finalchannel
  
 
前号では、第1波動と第3波動のトップを結ぶ直線を引き、
 
それと平行な線を、第2波動のボトムから引くと、
 
この第2波動からの直線が、第4波動の下限となる可能性がある、
 
という法則をご紹介しました。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/eli201610.png

eli201610
  
 
この法則がハズレて、第4波動がチャネル下限まで届かない場合に、
 
チャネルを修正して再設定するのが今回の法則です。
 
具体的には、
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/finalchannel.png

finalchannel
 
第2波と第4波の終点を結び、
 
その直線と平行な直線を、第3波の終点から延ばします。
 
すると、そのラインが最終第5波の上限となる可能性が高い、
 
とされています。
 
 
 
 

■おいおい!そんなもんオカルトだろ!実際にそんなことになるのかよ!
 
 
以下は、実際の為替相場で示現した5波動での検証結果です。
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/SSFXt000372.jpg

SSFXt000372
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/SSFXt000403.jpg

SSFXt000403
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/SSleading02-4th.png

SSleading02-4th
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/SSzigzag01.png

SSzigzag01


 
 
 

《コメント》
 
結論から言いますと、ほとんどハズレで、
 
あまり役に立たない法則ということが分かりました。
 
 
ただ、ある程度チャネルとして機能はしているようで、

多少の参考にはなるのかもしれません。
 
 
 
 
なお、チャートにつきまして、
 
エリオット波動理論では終値を重視します。
 
この点、為替の日足分析で注意すべき点として、
 
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
 
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
 
 
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
 
日足の終値にするのが良いとされています。
 
 
この点、
 
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DMM.com証券
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(以上、すべて無料で使えます)
 
などは、日足の終値がニューヨーク終値なので
 
ローソク足確認用におすすめです。
 
 
 
 
 
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
 
 
 
 
 

■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
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その他、業者比較はこちらで。
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■ 次回予告
 
 
次回は、
 
エリオット波動論再入門 107 上放れ
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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