先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第536号

エリオット波動論再入門 148 フィボナッチ級数 7 φ(ファイ)の意味

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


 

 

 

 

 

 

 

FX・株のテクニカル分析入門 第535号 エリオット波動論再入門 147 フィボナッチ級数 6 黄金らせん、対数螺旋(ロガリズミック・スパイラル)


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こんばんは。

FXTECです。

いつもご愛読ありがとうございます。

感謝します。

 

 

さて、本日は、

エリオット波動論再入門 147 フィボナッチ級数 6 黄金らせん、対数螺旋(ロガリズミック・スパイラル)

をご紹介いたします。



http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/fibonacci.jpg

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ougon

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2017/GoldenRectangle.jpg

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http://en.wikipedia.org/wiki/Image:NautilusCutawayLogarithmicSpiral.jpg

793px-NautilusCutawayLogarithmicSpiral

http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Low_pressure_system_over_Iceland.jpg

Low_pressure_system_over_Iceland

http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Messier51.jpg

Messier51

https://goo.gl/RUDuRC

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■はいはい、で、エリオットって何だっけ?


エリオットとは、

米国の伝説のテクニカルアナリスト

Ralph Nelson Elliott ラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1948)

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/Elliot.gif

Elliot

のことです。

一見して真面目そうな方です。

 

エリオットはレストランと鉄道を専門とする会計士で、

メキシコや中央アメリカの鉄道会社、政府機関などを転々とした後、

重病に罹り、58歳で退職。


その後数年間、カリフォルニアの自宅で療養生活を送りますが、

その間に、株式市場に関する独自の理論を構築したと言われています。

その後1938年(第二次世界大戦直前)、

エリオットが書いた論文をまとめた

「The Wave Principle(エリオット波動原理)」
(Charles J. Collinsとの共著)

が出版されました。

 

現在広く知られているエリオット波動理論は、

この「The Wave Principle」に基づいています。

 

 


■はいはい、で、ピサのレオナルド・フィボナッチって何やねん?


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「レオナルド・フィボナッチは、優れた商人であり、

また市の役人の息子として1170~1180年に生まれ、

ピサにある多くの塔のひとつに住んでいたと思われる。

(中略)

レオナルドはすでに学生時代に、

商売用の計算機としてヨーロッパで広く使われていた算盤の使い方を含めて、

税関や当時の商売の実務にも精通していた。

彼の母国語はイタリア語だったが、フランス語やギリシャ語、

さらにはラテン語も含む数カ国語を学び、

それらを流ちょうに話すことができた。

(中略)

レオナルドは有名な『算盤の書(Liber Abaci)』を出版した。

この本は世紀の偉大な数学的発見のひとつ、

いわゆる記数法の最初の数字として0を置く10進法を

ヨーロッパに紹介することになった。

0、1、2、3、4、5、6、7、8、9という親しみのある記号を含むこの方式は、

現在世界中で使用されているヒンズー・アラビア方式として知られている。

(中略)

そして彼の尽力によって、

やさしい計算法であるこの新しい方式は

最終的にヨーロッパに伝えられた。

その結果、従来のローマ数字は

次第にアラビア数字の体系に取って代わられていった。

この新しい方式のヨーロッパへの導入は、

700年以上も前にローマが滅亡して以来、

数学分野における最初の偉業であった。

フィボナッチは中世時代を通じて数学を生かし続けただけでなく、

いっそう高度な数学の分野と

物理学・天文学・技術工学などの関連分野においても、

偉大な発展の基礎を築いた。」


以上、『エリオット波動入門』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?elliot2014

 

 

《コメント》

要は、アラビア数字の計算システムをヨーロッパに伝えた人、ということです。

詳しくはwikipediaも御覧ください。

https://goo.gl/8SmqwT

 

 

■はいはい、で、黄金らせんって何やねん?


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http://en.wikipedia.org/wiki/Image:NautilusCutawayLogarithmicSpiral.jpg

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Low_pressure_system_over_Iceland

http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Messier51.jpg

Messier51

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2017/ougon.png

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「黄金長方形を使えば、黄金らせんを作ることができる。

図3.5に示したような黄金長方形を正方形に分割していくと、

黄金長方形はどんどん小さくなっていく(図3.6を参照)。

(中略)

らせんは動き(すなわち、成長と衰退、拡大と収縮、進歩と退歩など)を示唆する。

対数らせんは宇宙全体で見られる自然の成長の現象

本質的に表している。

それは、小は原子粒子の動きから、

大は銀河系に至るすべての大きさを内包している。

(中略)

彗星の尾は太陽から対数らせんを描きながら遠ざかっていく。

クモは対数らせん状にクモの巣を作る。

バクテリアは対数らせん状に点を結ぶような速度で増殖していく。

(中略)

ありとあらゆるものが対数らせん形をしている。

(中略)

おそらく基本的な法則である1.618という比率が、

自然のダイナミックな現象を支配しているのであろう

このように、黄金らせんは自然界の壮大な形のひとつとして、

終わりのない拡大と縮小の力として、

そしてダイナミックなプロセスを支配する不変の法則として、

象徴的な形をとってわれわれの目の前に広がっている

それらすべての根底にあるのは、

中庸としての1.618の比率である。」

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2017/GoldenRectangle.jpg

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/logarithmicspiral.jpg

http://en.wikipedia.org/wiki/Image:NautilusCutawayLogarithmicSpiral.jpg

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http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Low_pressure_system_over_Iceland.jpg

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http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Messier51.jpg

Messier51

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2017/ougon.png

https://goo.gl/RUDuRC

https://goo.gl/bNca4q

 

以上、『エリオット波動入門』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?elliot2014

 

 


《コメント》

黄金らせん golden spiral とは、

黄金比 φ に関連した対数螺旋(ロガリズミック・スパイラル)の一種です。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2017/GoldenRectangle.jpg


詳しく知りたい方は、wikipediaをご参照ください。

黄金螺旋 - Wikipedia
https://goo.gl/JMqyWN

対数螺旋 - Wikipedia
https://goo.gl/26ioMH


画像検索して画像を眺めてみると結構面白いです。

黄金螺旋 https://goo.gl/RUDuRC
対数螺旋 https://goo.gl/bNca4q

 

 

なお、チャートにつきまして、

エリオット波動理論では終値を重視します。

この点、為替の日足分析で注意すべき点として、

為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、

本質的に日足の始値、終値という概念がありません。


そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を

日足の終値にするのが良いとされています。


この点、

FXプライム byGMO
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DMM.com証券
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みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan

マネーパートナーズ
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(以上、すべて無料で使えます)

などは、日足の終値がニューヨーク終値なので

ローソク足確認用におすすめです。

 

 

以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。

 

 

■テクニカル分析ツール

テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。

それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。

いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。

※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/

 


【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMO のぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】

フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/

 

【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。

みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192

 

【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】

 

【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】

 

【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/

 


その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/

 


■ 次回予告


次回は、

エリオット波動論再入門 148 フィボナッチ級数 7 ファイの意味

をご紹介いたします。

 


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